NAFTAでのキモヲタのソナタ
最近は、FARCの人質となっていたコロンビアの元女性大統領候補のベタンクールが救出されたというニュースで持ちっきりですね。とにかくヒスパニックチャンネルでは、毎日この特集です。で、私は、このヒスパニックの曲、練習しようっと。
あぁ、メキシコのマリアチ・バージョンのオバマの応援歌があります。

あぁ、実にいいですね。メキシカンたちには失礼ですが、マリアチ自体は、ださくて普段は絶対に聴かないですが、応援歌となると違いますね。それに、ラバンデリア(コイン・ラウンドリー・マット)で洗濯している庶民のおばさんが出ているのも、いいです。私は、
「おお、オバマは私たちを本当に気にかけてくれる」
と思いました。私も、ヒスパニックの家族たちに交じってラバンデリアで洗濯してますからね。そう、私たちは、ラバンデリアでいつも毎週洗濯しているんです。しかし、政治家はそういう人たちの話は聞かないし、またそんなバリオには入ってもきません。でも、ラバンデリアの映像が出たということは、まさに私たちの生活状況が映されているということです。そう、このマリアチの応援歌の映像も、オバマが気にかけてくれてるというものです。ヒウ・ジ・ジャネイルのファヴェラOlodumのロゴのTシャツを着たマイケル・ジャクソンは、
All I wanna say is that they don't really care about us
と歌いました。私のかつて崇拝したマイケルは、10年前、絶望を歌ったんです。しかし、私はこのマリアチの映像を見て、
「Obama really cares about us」
と思いましたよ。この映像を見終わった後は、私も
「Viva Obama!」
と叫んでました。つまり、マリアチ・バンドは、希望を歌っているんです。そう、まさにオバマは「希望」なのです。Hopeなのです。Hope & Changeなのです。

さて、オバマはスティービー・ワンダーを崇拝してます。オバマが集会に登場するとき、オバマの演説が始まる前と終わった後に流す曲は、スティービーのものです。私もスティービーを尊敬してます。で、なにがすごいか?音楽性のありとあらゆる面です。あれこそ、「奇跡」を体現している人でしょう。まずは、「Do I Do」という曲ですね。

この曲では、ディジー・ガレスピーもトランペットのソロを吹いてます。ガレプシーは、サルサの発展にも寄与した人としても有名です。まぁ、この曲は、とても古くさいですが、スティービーは作曲からアレンジ、楽器、ヴォーカルまですべてやってます。いやー、ベースラインとホーンのアレンジが天才的。曲調はダンスミュージックで単純ですけど、アレンジがもうすばらしい。オールディーズは、あまり好きではありませんし、最新のアニソンをもっとも好む私ですが、スティービーの音楽は古くても聴いてておもしろい。彼は、音楽のありとあらゆる才能を持ってしまったのです。まるでルネサンス時代の万能人ですよ。

さて、私がもっとも気に入っている曲は、やはり「Overjoyed」でしょう。

スティービーのがすばらしいです。一般人の間では、「over romantic(過剰にロマンチック)」でキモイと言われかねないですが、それが詩の形態であるから美しいんです。それをミュージシャンが演奏すると、美しいんです。しかし、ミュージシャン以外でオーバーロマンチックな人々はだれでしょうか?キモヲタです。そう、キモヲタはロマンチストなんです。だから、彼の詩は、キモヲタに通じます。というか、スティービーも、もし音楽の天才的才能がなければ、私たちのようなキモヲタになっていた可能性があるかもしれないんです。
Over time, I've building my castle of love
Just for two, though you never knew you were my reason
Ive gone much too far for you now to say
That Ive got to throw my castle away
ボクは、ずっと長い間、愛のお城を作ってるんだよ
二人だけの、君がその理由だってことを全く気付いてないにもかかわらず
今では、ボクはもう行き過ぎちゃったんだよ
そのお城を捨てなきゃいけないと言うには

ああ、いいですね。スティービーが浜辺の砂でお城を作ってるのもいいです。私も、女の子が好きになった状態ではそうですね。ずっと、彼女のことを夢見てるんです。一日中、そして寝てるときも、夢に出てきます。で、頭がおかしくなります。スティービーも「Do I Do」で歌ってますね、
Just the mention of your name
Seems to drive my head insane
君の名前を聞くだけで、
もう頭がおかしくなっちゃいそうだ

で、とうとう耐えきれなくなって、やっとの思いで告白にいたるわけです。でも、これを直接女の子に言うと、「キモッ!」となってしまうんです。「拒絶」という精神的苦痛を味わうことになるんです。そして、そのお城は一瞬にして跡形もなく崩壊してしまいます。告白するときに、
「あなたと二人だけのお城を作ってるんだよ」
なんて言ったら、それこそドン引きものですからね。そして、女の子の間で噂が広がり、どの女の子からも敬遠されてしまうんです。あぁ、だから、二次元でお城を作るんです。それが、まさに萌えですよ。萌えアニメは、二次元世界のお城なんです。そして、美少女に萌えるんです。バイエルン王国のルートビッヒ二世の心境が痛いほどわかりますよ。彼も夢のお城を三次元で作って、国家財政を破綻させましたからね。でも、そのお城が、今ではディズニーのシンデレラ城のモデルになったんですから。世界の文化に大影響を与えた偉大な王様だったんです。だから、彼はキモヲタの尊敬対象ですよ。私もキモヲタとして、ミュンヘンにあるルートビッヒ二世のお墓参りをしましたからね。巡礼として、ドイツに行ったんです。

あぁ、詩というのは、才能ですよね。女の子を感動させる詩を書くのは、才能ですよ。私はかつて詩的に、
「I've been dreaming about you all day long(一日中、あなたのことを思ってるんだ)」
って言ったことがありましたが、女の子の表情が険しくなったんです。ショックでした。一生懸命、詩まで作って、暗記して、その子に言ったんですけどね。私の詩の才能がないということでしょうか?でも、女の子は詩人を好きと言ってますね。スティービーの詩は、やはり天才的ですからね、女の子も彼の曲を聴いて、ロマンチックな気分になるんですね。ああ、音楽の才能と詩の才能、表現力ですね。つまりメディアが必要なんです。キモヲタは、そのメディアを持ってない。だから、二次元のお城に閉じこもっちゃう。妄想の世界に閉じこもっちゃうんです。でも、スティービーのOverjoyedも、完璧に妄想の産物ですが、それでも女の子は感動する。心を動かされるんです。三次元と繋がる媒体はコミュニケーションですからね。そのコニュミケーションが音楽か詩か絵画か演劇か。

あぁ、ミュージシャンの特権ですよね、ロマンチックになれるというのは。キモヲタとミュージシャンは、感性は同じなんです。女性をとても崇拝している、世界を女性の美なしには考えられない。女性がすべて。私たちほど女性を好きな人たちはいない。キューバのドキュメンタリー映画の『Buena Vista Social Club』でも、90歳にもなったアフロ・キューバンのミュージシャンが、
「人生は、音楽と女だ!」
と言ってましたからね。musica y mujeresなんです。つまり、音楽だけではなく、女もそれだけ音楽と同じぐらい大切だということです。ピカソもそうですね。付き合った女の人によって作品のスタイルが変わっていったんですから。芸術と女性、女の美しさを表すためのメディアが芸術なんです。しかし、芸術の才能がなければ(認められなければ)、ただの変態、変質者、スケベ、ストーカーですからね。そう、芸術の才能があればロマンチスト、それがないと変質者なのです。ロマンスの自由を謳歌する資格がないんです。志村けんの「変なおじさん」になってしまう運命なんです。で、三次元ではとてもやってけないから、二次元に逃避して、キモヲタになるしかないんです。そう、芸術家とキモヲタは紙一重なんです。「バカと天才は紙一重」だと言われるように。

だから、私は裸の大将を尊敬してます。彼もアーティストでなければ、ほんと駄目だったでしょうね。しかし、彼の素晴らしいところは、素人の精神だったということです。職業集団化したアーティストではなかったということです。

ビートルズの曲は、素人でも演奏できるところがいいですね。ビートルズ自体が、演奏がプロとしてはまったく駄目ですから。ビートルズがもしアメリカンアイドルに出たら、サイモン、ポーラ、ランディーにボロクソに言われて、絶対に予選さえも通らないでしょうね。彼らは、素人としては、もちろん上手い部類に入りますが。ある人の話によると酒場のオープンマイクで、スティービーとビートルズの曲を弾いたんですが、スティービーの曲を弾くと、聴衆の雰囲気が悪くなったそうです。
「スティービーを侮辱してるのか?」
というムードが漂ってました。でも、ビートルズの曲を弾くと、拍手が沸いたのです。そう、スティービーは素人では演奏できない曲なんです。You've been disrespectful to our home boy (Stevie Wonder), dude. なんて感じでしたからね。ビートルズは希望の光ですよ。だって、ビートルズによって、「自分にもできる」という自信がついて、それも功を奏して、あの公民権運動とベトナム反戦運動、異人種結婚禁止法廃止、人工中絶容認、ウーマンリブとか、めちゃくちゃすごいエネルギーになったんですから。素人でもできるというのが、やっぱり人民運動の原点ですよ。

そう、だからラバンデリアで洗濯している人たちの演奏こそ、本物でしょう。ビートルズもプロレタリアン・バンドとジョン・レノンは言ってましたし、その素人のラスティーな演奏に60年代の女の子たちは、惚れたわけです。で、パンク運動が出てきますね。でも、あれは中産階級のsuburbiaのバンドですからね。ラバンデリアで洗濯している人々ではありませんから。あれは、やはりアメリカ南部で大顰蹙を買うわけです。しかもポスト公民権運動で、その偉大な運動に参加するには、まだちょっと年齢が達してなかった年代の人たちですからね。反抗の力を生かすことができなかったために、かんしゃくを起こしたんです。しかし、時代が21世紀に差し掛かると、それはシアトルのWTOの会合を中止に追い込んだ大きな力になりました。そして、その若い力が、今では、オバマという運動に還元しているんです。そんな意味で、オバマはフェノメナルなんです。

だから、オバマがマリアチの応援歌を使ったということは、とても重要なんです。あの演奏は、素人でもできますから、私もあのギターを練習してスペイン語で歌いますよ。そうすれば、オバマが、私たちをすくい上げてくれる世の中になり、そして、私たちがロマンチックになれる公民権を得ることができるんです。これぞ新たな公民権運動。そう、アーティストの特権を粉砕するんです。再び、音楽は、すべてプロ化してしまったんです。そしてロマンスもプロによって独占されたんです。かつてジョン・レノンがやったように、プロと素人の境界を破壊し、プロのアーティストの女の子の独占を終焉させることができるんです。そして、ロマンチックを共有できるようになるんです。そういう意味で、ジョン・レノンは革命家だったんです。そうなれば、私たちもロマンチストとなれるんです。キモヲタにならなくて済むんです。私たちは、変態でもスケベでもなんでもなく、アーティストと同じロマンチストなんですから!そう、アーチストとキモヲタは両方ともスティービーの言った「Sandman(砂の人)」なんです。
The sandman has come from too far away
砂の人は、あまりにも遠くからやって来た

そう、私も何千キロという遠くからアメリカに来たんです。私も渡米するとき、飛行機の窓からスティービーと同じ景色を見てたんですよ!すべては、女の子のために。その映像だけでも、私は涙を流してしまいました。

そして、オバマは、そんなアメリカに変革させようとしている。そう、彼こそが本当のチェンジをアメリカにもたらすのです。私たちが待ち望んだ最後の希望なんです。彼こそ、アメリカの新たな革命指導者なんです。オバマに勝利を!私たちに勝利を!
Change We Can Believe In!




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あぁ、メキシコのマリアチ・バージョンのオバマの応援歌があります。

あぁ、実にいいですね。メキシカンたちには失礼ですが、マリアチ自体は、ださくて普段は絶対に聴かないですが、応援歌となると違いますね。それに、ラバンデリア(コイン・ラウンドリー・マット)で洗濯している庶民のおばさんが出ているのも、いいです。私は、
「おお、オバマは私たちを本当に気にかけてくれる」
と思いました。私も、ヒスパニックの家族たちに交じってラバンデリアで洗濯してますからね。そう、私たちは、ラバンデリアでいつも毎週洗濯しているんです。しかし、政治家はそういう人たちの話は聞かないし、またそんなバリオには入ってもきません。でも、ラバンデリアの映像が出たということは、まさに私たちの生活状況が映されているということです。そう、このマリアチの応援歌の映像も、オバマが気にかけてくれてるというものです。ヒウ・ジ・ジャネイルのファヴェラOlodumのロゴのTシャツを着たマイケル・ジャクソンは、
All I wanna say is that they don't really care about us
と歌いました。私のかつて崇拝したマイケルは、10年前、絶望を歌ったんです。しかし、私はこのマリアチの映像を見て、
「Obama really cares about us」
と思いましたよ。この映像を見終わった後は、私も
「Viva Obama!」
と叫んでました。つまり、マリアチ・バンドは、希望を歌っているんです。そう、まさにオバマは「希望」なのです。Hopeなのです。Hope & Changeなのです。

さて、オバマはスティービー・ワンダーを崇拝してます。オバマが集会に登場するとき、オバマの演説が始まる前と終わった後に流す曲は、スティービーのものです。私もスティービーを尊敬してます。で、なにがすごいか?音楽性のありとあらゆる面です。あれこそ、「奇跡」を体現している人でしょう。まずは、「Do I Do」という曲ですね。

この曲では、ディジー・ガレスピーもトランペットのソロを吹いてます。ガレプシーは、サルサの発展にも寄与した人としても有名です。まぁ、この曲は、とても古くさいですが、スティービーは作曲からアレンジ、楽器、ヴォーカルまですべてやってます。いやー、ベースラインとホーンのアレンジが天才的。曲調はダンスミュージックで単純ですけど、アレンジがもうすばらしい。オールディーズは、あまり好きではありませんし、最新のアニソンをもっとも好む私ですが、スティービーの音楽は古くても聴いてておもしろい。彼は、音楽のありとあらゆる才能を持ってしまったのです。まるでルネサンス時代の万能人ですよ。

さて、私がもっとも気に入っている曲は、やはり「Overjoyed」でしょう。

スティービーのがすばらしいです。一般人の間では、「over romantic(過剰にロマンチック)」でキモイと言われかねないですが、それが詩の形態であるから美しいんです。それをミュージシャンが演奏すると、美しいんです。しかし、ミュージシャン以外でオーバーロマンチックな人々はだれでしょうか?キモヲタです。そう、キモヲタはロマンチストなんです。だから、彼の詩は、キモヲタに通じます。というか、スティービーも、もし音楽の天才的才能がなければ、私たちのようなキモヲタになっていた可能性があるかもしれないんです。
Over time, I've building my castle of love
Just for two, though you never knew you were my reason
Ive gone much too far for you now to say
That Ive got to throw my castle away
ボクは、ずっと長い間、愛のお城を作ってるんだよ
二人だけの、君がその理由だってことを全く気付いてないにもかかわらず
今では、ボクはもう行き過ぎちゃったんだよ
そのお城を捨てなきゃいけないと言うには

ああ、いいですね。スティービーが浜辺の砂でお城を作ってるのもいいです。私も、女の子が好きになった状態ではそうですね。ずっと、彼女のことを夢見てるんです。一日中、そして寝てるときも、夢に出てきます。で、頭がおかしくなります。スティービーも「Do I Do」で歌ってますね、
Just the mention of your name
Seems to drive my head insane
君の名前を聞くだけで、
もう頭がおかしくなっちゃいそうだ

で、とうとう耐えきれなくなって、やっとの思いで告白にいたるわけです。でも、これを直接女の子に言うと、「キモッ!」となってしまうんです。「拒絶」という精神的苦痛を味わうことになるんです。そして、そのお城は一瞬にして跡形もなく崩壊してしまいます。告白するときに、
「あなたと二人だけのお城を作ってるんだよ」
なんて言ったら、それこそドン引きものですからね。そして、女の子の間で噂が広がり、どの女の子からも敬遠されてしまうんです。あぁ、だから、二次元でお城を作るんです。それが、まさに萌えですよ。萌えアニメは、二次元世界のお城なんです。そして、美少女に萌えるんです。バイエルン王国のルートビッヒ二世の心境が痛いほどわかりますよ。彼も夢のお城を三次元で作って、国家財政を破綻させましたからね。でも、そのお城が、今ではディズニーのシンデレラ城のモデルになったんですから。世界の文化に大影響を与えた偉大な王様だったんです。だから、彼はキモヲタの尊敬対象ですよ。私もキモヲタとして、ミュンヘンにあるルートビッヒ二世のお墓参りをしましたからね。巡礼として、ドイツに行ったんです。

あぁ、詩というのは、才能ですよね。女の子を感動させる詩を書くのは、才能ですよ。私はかつて詩的に、
「I've been dreaming about you all day long(一日中、あなたのことを思ってるんだ)」
って言ったことがありましたが、女の子の表情が険しくなったんです。ショックでした。一生懸命、詩まで作って、暗記して、その子に言ったんですけどね。私の詩の才能がないということでしょうか?でも、女の子は詩人を好きと言ってますね。スティービーの詩は、やはり天才的ですからね、女の子も彼の曲を聴いて、ロマンチックな気分になるんですね。ああ、音楽の才能と詩の才能、表現力ですね。つまりメディアが必要なんです。キモヲタは、そのメディアを持ってない。だから、二次元のお城に閉じこもっちゃう。妄想の世界に閉じこもっちゃうんです。でも、スティービーのOverjoyedも、完璧に妄想の産物ですが、それでも女の子は感動する。心を動かされるんです。三次元と繋がる媒体はコミュニケーションですからね。そのコニュミケーションが音楽か詩か絵画か演劇か。

あぁ、ミュージシャンの特権ですよね、ロマンチックになれるというのは。キモヲタとミュージシャンは、感性は同じなんです。女性をとても崇拝している、世界を女性の美なしには考えられない。女性がすべて。私たちほど女性を好きな人たちはいない。キューバのドキュメンタリー映画の『Buena Vista Social Club』でも、90歳にもなったアフロ・キューバンのミュージシャンが、
「人生は、音楽と女だ!」
と言ってましたからね。musica y mujeresなんです。つまり、音楽だけではなく、女もそれだけ音楽と同じぐらい大切だということです。ピカソもそうですね。付き合った女の人によって作品のスタイルが変わっていったんですから。芸術と女性、女の美しさを表すためのメディアが芸術なんです。しかし、芸術の才能がなければ(認められなければ)、ただの変態、変質者、スケベ、ストーカーですからね。そう、芸術の才能があればロマンチスト、それがないと変質者なのです。ロマンスの自由を謳歌する資格がないんです。志村けんの「変なおじさん」になってしまう運命なんです。で、三次元ではとてもやってけないから、二次元に逃避して、キモヲタになるしかないんです。そう、芸術家とキモヲタは紙一重なんです。「バカと天才は紙一重」だと言われるように。

だから、私は裸の大将を尊敬してます。彼もアーティストでなければ、ほんと駄目だったでしょうね。しかし、彼の素晴らしいところは、素人の精神だったということです。職業集団化したアーティストではなかったということです。

ビートルズの曲は、素人でも演奏できるところがいいですね。ビートルズ自体が、演奏がプロとしてはまったく駄目ですから。ビートルズがもしアメリカンアイドルに出たら、サイモン、ポーラ、ランディーにボロクソに言われて、絶対に予選さえも通らないでしょうね。彼らは、素人としては、もちろん上手い部類に入りますが。ある人の話によると酒場のオープンマイクで、スティービーとビートルズの曲を弾いたんですが、スティービーの曲を弾くと、聴衆の雰囲気が悪くなったそうです。
「スティービーを侮辱してるのか?」
というムードが漂ってました。でも、ビートルズの曲を弾くと、拍手が沸いたのです。そう、スティービーは素人では演奏できない曲なんです。You've been disrespectful to our home boy (Stevie Wonder), dude. なんて感じでしたからね。ビートルズは希望の光ですよ。だって、ビートルズによって、「自分にもできる」という自信がついて、それも功を奏して、あの公民権運動とベトナム反戦運動、異人種結婚禁止法廃止、人工中絶容認、ウーマンリブとか、めちゃくちゃすごいエネルギーになったんですから。素人でもできるというのが、やっぱり人民運動の原点ですよ。

そう、だからラバンデリアで洗濯している人たちの演奏こそ、本物でしょう。ビートルズもプロレタリアン・バンドとジョン・レノンは言ってましたし、その素人のラスティーな演奏に60年代の女の子たちは、惚れたわけです。で、パンク運動が出てきますね。でも、あれは中産階級のsuburbiaのバンドですからね。ラバンデリアで洗濯している人々ではありませんから。あれは、やはりアメリカ南部で大顰蹙を買うわけです。しかもポスト公民権運動で、その偉大な運動に参加するには、まだちょっと年齢が達してなかった年代の人たちですからね。反抗の力を生かすことができなかったために、かんしゃくを起こしたんです。しかし、時代が21世紀に差し掛かると、それはシアトルのWTOの会合を中止に追い込んだ大きな力になりました。そして、その若い力が、今では、オバマという運動に還元しているんです。そんな意味で、オバマはフェノメナルなんです。

だから、オバマがマリアチの応援歌を使ったということは、とても重要なんです。あの演奏は、素人でもできますから、私もあのギターを練習してスペイン語で歌いますよ。そうすれば、オバマが、私たちをすくい上げてくれる世の中になり、そして、私たちがロマンチックになれる公民権を得ることができるんです。これぞ新たな公民権運動。そう、アーティストの特権を粉砕するんです。再び、音楽は、すべてプロ化してしまったんです。そしてロマンスもプロによって独占されたんです。かつてジョン・レノンがやったように、プロと素人の境界を破壊し、プロのアーティストの女の子の独占を終焉させることができるんです。そして、ロマンチックを共有できるようになるんです。そういう意味で、ジョン・レノンは革命家だったんです。そうなれば、私たちもロマンチストとなれるんです。キモヲタにならなくて済むんです。私たちは、変態でもスケベでもなんでもなく、アーティストと同じロマンチストなんですから!そう、アーチストとキモヲタは両方ともスティービーの言った「Sandman(砂の人)」なんです。
The sandman has come from too far away
砂の人は、あまりにも遠くからやって来た

そう、私も何千キロという遠くからアメリカに来たんです。私も渡米するとき、飛行機の窓からスティービーと同じ景色を見てたんですよ!すべては、女の子のために。その映像だけでも、私は涙を流してしまいました。

そして、オバマは、そんなアメリカに変革させようとしている。そう、彼こそが本当のチェンジをアメリカにもたらすのです。私たちが待ち望んだ最後の希望なんです。彼こそ、アメリカの新たな革命指導者なんです。オバマに勝利を!私たちに勝利を!
Change We Can Believe In!



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【2008/07/06 00:42】 | 音楽
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彼女の声はあの世代にとって
pfaelzerwein
ジョーン・バエズのドイツツアーが催されているようで、批評が載っていました。嘗てクラブで歌っていた時と変わらず大人にならないままともありましたが、流石に透き通る声は衰えたと。

それでも、オバマの名前とプラカードに「I love this guy」と叫んで改めて支持を表明していたようです。彼女の声はあの世代にとってはとても大きいですからね。

伝説ですからね
ヘルメス
おお、バエズがドイツでツアーをやるんですか!?楽しみですね。

そうですね、あの世代のアメリカ文化のアイコンのようなものですからね。彼女は、キング牧師と一緒にWe shall overcomeを歌って行進したという、まさに伝説の人ですからね。それが、今度はオバマ。オバマを応援してる者としては、とても心強いです。

私の敬愛するメリッサ・エスリッジはクシニッチを応援してましたけどね。

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この記事へのコメント
彼女の声はあの世代にとって
ジョーン・バエズのドイツツアーが催されているようで、批評が載っていました。嘗てクラブで歌っていた時と変わらず大人にならないままともありましたが、流石に透き通る声は衰えたと。

それでも、オバマの名前とプラカードに「I love this guy」と叫んで改めて支持を表明していたようです。彼女の声はあの世代にとってはとても大きいですからね。
2008/07/06(Sun) 13:48 | URL  | pfaelzerwein #Lmt/SlSs[ 編集]
伝説ですからね
おお、バエズがドイツでツアーをやるんですか!?楽しみですね。

そうですね、あの世代のアメリカ文化のアイコンのようなものですからね。彼女は、キング牧師と一緒にWe shall overcomeを歌って行進したという、まさに伝説の人ですからね。それが、今度はオバマ。オバマを応援してる者としては、とても心強いです。

私の敬愛するメリッサ・エスリッジはクシニッチを応援してましたけどね。
2008/07/07(Mon) 02:50 | URL  | ヘルメス #-[ 編集]
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