NAFTAでのキモヲタのソナタ
さて、オバマのベルリンの演説があって、さらに気分が高揚しました。その演説集会の熱狂の分析は、ドイツ在住のpfaelzerweinさんの「WIR SIND OBAMA」に詳しく書いてありますので、そちらを参照してください。で、その演説の影響か、週末は、オバマキャンペーンのミーティングが色んなところで開かれました。私の近所でも、たくさんありました。 で、三つのミーティングに行ってきますた。一つは、太平洋に面した家で、そして今度はロス国際空港の近くの家で、そして今度はホーソンで。
太平洋に面した家でのミーティングは70代または80代の老人ばっかで、しかも彼らの話はとても長く、発言することはできませんでした。だから、大不満です。なにか一つ言うと、彼らはその10倍の量で返してくるんです。とても付き合ってられない。司会者もその迫力に負けて、まったくモデレートできませんでした。それに彼ら老人は、人の話を聞こうとしない。また、耳も遠いせいか、やたらと大きな声で話し、しかも同じことを何度も繰り返す。まぁ、人生経験も知識も豊富だということはわかりますが、やっぱり三分過ぎると、脳がシャットダウンして情報が素通りしてしまいます。しかも、もうさっき話したことをまた続けて話し出すという。知識が豊富なせいか、その基本的な情報にどんどん脚色を加えて行くのです。
「わかったわかった」
と言っても、ぜんぜん辞める気配がありません。一人でも大変なのに、その集団であると、もう駄目ですね。手のつけ用がない。それで、30分で終わることが、なんて3倍の一時間半までも延びてしまいました。まぁ、政治的意見としては、まったく私と同じ人たちが多かったですが、それでもやっぱり自分だけルーズキャノンのように話しまくって会話を支配したら、とてもいい気分にはならない。それは「ボケ」なのか「老化」なのか、正確なことは把握できませんが、団塊世代よりも上の人間の態度というものは、そういうものかなぁとさえ思ってしまいました。でも、こういう人に限って、選挙にはちゃんと行ってるんで、まぁ、なんとも言えませんけどね。オバマはチェンジを訴えますが、彼らは自分たちをチェンジできるでしょうか?老人はチェンジ不可能のような気がします。まず、彼らが変えなきゃ行けないのは、話を短くすることですね。私も限界に来たので、
「ちょっとあなた、あまりにも話が長過ぎるよ!もっと短く切り上げてくださいよ!」
と言いました。しかし、彼らは、
「おお、ごめんごめん」
と謝っておきながら、またダラダラと話し続けるんです。なんなんだと思いましたよ。
「駄目だ、こりゃ・・・」
とても不愉快なまま、ミーティングを去りました。

***

エル・セグンドでのミーティングは、幸い70代の老人はいませんでした。そこの家は変わっていて、玄関には仏像の泉が置いてありました。そこのホストの婦人は、
「あたしは仏教徒で菜食主義者なんだ」
と言ってました。とても綺麗な家で、リビングルームは広く、天井も高くて、壁には現代芸術作品が飾ってあり、本棚にはブッダの銅像がありました。そして線香が立っています。
「あぁ、この人、60年代は絶対にヒッピーだったなぁ。ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』を読んで、絶対その影響で仏教に目ざめたんだよ」
と思いました。で、ここに集まったメンバーは、だいたい60代50代が主流で、若いのは20代のドレッドヘアのラップをやってる黒人青年と私ぐらいでした。でも、このグループは、この黒人青年と彼の父親と私を除いて、すべて女性でした。ご婦人方が圧倒的に多かったのです。で、彼女らは、
「ヘルメスはなんか言うことある?」
とちゃんと順番をもって発言する機会を与えてくれました。団塊世代も、「最近の若者は」と若者をネガチブに見てますが、それでも私たちと対話しようという心がけは、いいことだと思います。やはり、その態度こそ、アメリカを60年代に変えた人たちであることは確かです。マッケインと同じ世代の老人は、人の話を聞かない。自分だけベラベラしゃべって終わりにしてしまうという。あれでは、若者の考えてることがわかるわけがない。それで、若者を馬鹿者呼ばわりするのは、あまりにもふざけてます。すくなくとも、団塊世代のように話を聞いてから判断するのならまだわかりますが!で、二人の婦人は、デニス・クシニッチを支持していて、平和省というのを作って欲しいと言ってました。で、その夫人のイアリングはピースシンボルでした。私は、
「おお、いいイアリングしてますね。まるで60年代ですよ!」
と褒めました。すると、
「ありがとう!」
と素直に喜んでくれました。で、夫人たちと、最近のオバマのベルリンの演説を話しました。ある婦人は、
「あぁ、ほんとだよ、オバマの演説を見たけど、オバマがいかにヨーロッパで愛されてるかわかったよ。ブッシュがもしベルリンに行ったら、石を投げられるんじゃないかなぁ?セキュリティーがかならずついてないと駄目だよね」
と言いました。私は、
「ああ、本当ですよ。ブッシュがもしベルリンに行ったら、ポープモービルが必要ですよね」
と言うと、みんな爆笑しました。また、オバマTシャツを着ている60代の夫人も、
「オバマのベルリンの演説を見たけど、あれはなんかジョン・レノンの『国境も、宗教もないとイマジンすれば』の詩そのものだったよ!」
とおっしゃってました。
「そうだ!」
と私は飛び上がりました。なにしろジョン・レノンは私のもっとも尊敬するミュージシャンであり革命家ですからね。やっぱり、ビートルズ世代の人は、私の言ってることがもっともわかるんです。というか、彼女らの言ってることを私がわかっていると言った方が適当ですけどね。フィーリング的には、このミィーティングが一番心地よかったです。

***

さて、ホーソンでミーティングがありましたが、議題は「倫理」に関するものでした。正直言って、倫理というと、とても広がりすぎていて、大雑把で、何を話すのかわかりませんでした。今回は、とても少人数で、わずか6人でした。50代前半のビジネスマンが主催するもので、参加者は丸刈りでひげを生やした30代後半のリーダーシップ・コーチ、40代後半か50代前半の高校の英語女性教師、60代の哲学の大学教授の女性、そして、50代後半のフェデックスで働く女性がいました。この女性高校教師は、私と同じオバマTシャツを着ていました。それで、
「あぁ、同じの着てる」
と言いました。で、一人ずつ自己紹介していき、私から自己紹介しました。
「私はヘルメスです。『倫理』については、あまり考えたことがないので、というか、この場では具体的に何についての倫理を議論するのか、みなさんの意見を伺って学びたいと思います」
と正直に言いました。すると開催者は、
「まぁ、大企業の倫理に絞って、話して行きたいと思っています」
とちゃんと伝えてくれました。で、高校の英語教師の番の自己紹介になると、彼女は、
「あたしは、小さい頃は共和党支持者で、ただ両親に言われるがままに、共和党員だったわ。でも、大人になってから自分で考えるようになって無党派になったの」
なるほど、アメリカでは、親と子供の関係は、政治意見でも現れてくるということでしょうか?つまり、親から離れて自分で政治意見を持つことが、アメリカでは大人になったと見なされることなんでしょうね。私は、ずっとアメリカでは16歳になって運転免許証を取ることが大人の仲間入りをすることになると思っていたので、それは新しい発見でした。でも、なんか彼女の口調はおかしかったですね。まるで、10代後半か20代後半のテンポとリズムで、しかもやけにウキウキしてました。で、司会者が、
「で、どうしてオバマ支持になったのですか?」
ときくと、彼女は、
「だって、あたしは、オバマのことが大好きなの!」
って、まるで恋をしているかのような目で言ったので、驚きました。みんな笑いに包まれました。一人ではしゃいでましたからね。なにしろ「I really love Obama!」ですからね!しかも、頬を赤くさせて言ったのは、ちょっとびっくり。この50代の女性教師は、なにを思ったかしらないが、女子高生しか穿かないような太もも丸出しのブルマ的なショートパンツを穿いているのです。そして、サンダルで、生脚。
「おいおい」
と思いました。しかも、オバマのTシャツを誇らしげというよりも、
「I heart Obama」
という、loveという部分がハートマークに置き換えられているような、そんな若い女性の雰囲気を50代の女性が漂わせていたのは、びっくり仰天でした。ご夫人が若者のTシャツを着て、若々しくしてるというのも滑稽で、とても奇妙でした。だって、ご夫人がチアリーダーの格好したら、どう思います?オバマガールじゃないんだから!まぁ、逆にそれがかわいいのかもしれない。喜久子さんの17歳教みたいで。いやぁ、でもさすがに生徒の前では、あんな口調でしかもあんな変な格好で授業したりはしないでしょう。やはり生徒の前では、威厳のある英語の先生の口調と態度で授業してると思いますよ。これも、やはり「ショー人と私人の使い分け」でしょうか?しかし、50代の女性が、まるでオバマファンのようにウキウキしている。でも、この人はだいたい173cmで、まっ、白人系アメリカ人女性にしたら普通の身長でしょうが、太ってませんでしたし、50代の間ではかなりスタイルが良かったのではないかと思います。脚も長かったですからね。髪もブロンドで(偽物だというのはわかりましたが)、で、化粧がとても上手かったです。まぁ20年前だったら、とてもモテたと思います。相当美人な部類に入っていたはずです。マルサ・スチュアートも若いときはモデルであったように。でも、彼女のテンションは、いまでもモテそうな感じのような、そう、まるで20代前半の女性のようなものでした。まるで、オバマに恋してるんじゃないかと思うほどです。結婚指輪をしてるのに、オバマのことになると嬉しくてたまらないという現象は、まるでヨン様やベッカム様に陶酔するおばさんのようでした。
「いやぁ、彼女はオバマ支持というより、オバマのファンだね〜」
とつぶやきました。でも、教師っぽいメガネをしていて、もうちょっと若ければ、萌えの対象になってたのは確実でした。まるで『まほろまてぃっく』の式場先生のようでした。それにしても、まるでオバマを通じて若返りの特効薬を発見したような、そう、たぶん自分では若返った気分に浸っていたのでしょうね。この女性は、オバマよりも年上ですからね。オバマがまだ40代ですから。
「オバマはあたしを若くしてくれる」
という願望をオバマは叶えてくれたんでしょうね。少なくとも、花の20代に若返ったという錯覚に陥ったのでしょう。リセット願望を満たしてくれるという勘違いが発生してました。でも、オバマには、そこまでのカリスマがあるということです。ご婦人方を魅了してやまないオバマのカリスマ、それはやはり特別でしょうね。しかも、政治の世界でそんな人間が出て来るなんて、ケネディー以来じゃないですか?そういう面では、ケネディーの再来と言ってもいいでしょうね。あぁ、私が前会ったあの褐色の肌の女性も、とても若々しい話し方でしたね。40代にもなって、オバマTシャツを着て、熱狂的になってる、あぁぁぁ、なるほど、そうか、オバマは年輩女性に若さを提供してくれる存在なんだ!それに、彼女らの青春時代は学生運動の真っただ中だったわけだし、オバマの歴史的な運動に参加して、あの時の若さを取り戻し得るんですね!だって目が若い人と同じぐらい希望によって輝いてますからね。年を取るとどうしても現実的になって、希望に満ちた若者を見ると「青いなぁ・・・」と嘲笑してしまうんですが、オバマの運動によって彼女たちも再び青くなることができる、つまり青の時代を取り戻すことができるんですよ!やっと気付きましたよ、彼がどうしてあそこまで年輩女性に人気があるのか。

で、司会者が、オバマのどこにそんなに惹かれたのかと尋ねると、彼女は、
「それは、もちろん、彼の演説力だわ。だって、あたしも英語の先生やってるからわかるけど、オバマの英語は、ほんと中学生でもわかるような簡単な英語を使っていて、しかもそんな単純な英語でありながら、あそこまでのレトリックを作り上げられるっていうスキルがすごいと思ったの。あたしの生徒たちも、大きい単語を使えば、言いたいことを強調できるってよく勘違いしてるんだけど、オバマは、簡単な単語で伝えたいことがしっかり伝えられるっていうことをまさにデモンストレートしてる演説家だと思うわ」
と目を輝かせて言いました。この時はさっきとは違い、さすがにプロフェッショナルな態度になって、精神と肉体がマッチして、50代の女性に戻りました。私は、
「で、ブッシュはどうなんてすか?」
とききました。すると、彼女は、
「ああ、あれは駄目。大統領は簡単な単語を使って一生懸命わかりやすく説明するけれども、たぶん本人も話していて途中で混乱してきてるんじゃないかなぁ?途中で、聞いてるあたしたちもわからなくなるもん。記者会見の応答でも、あまりはっきりと伝わって来ないし、あれはたぶん自分でもわかっていないんだと思う」
と言いました。
「そんなにひどいんですか?」
「うん、たまに文脈とまったく合ってない単語とか表現とかが入ってくるし、あれでは聞いてる人が混乱してしまうわ」
しかし、アメリカ女子高生の格好をして、そんなマジな顔で言われても・・・。なんか奇妙で、変な感覚でした。
「あなたこそが、私を混乱させてるじゃありませんか!」
なんて言えませんからね。だから、ありがたく彼女の意見を聞いてました。でも、わかりますよ。私も萌えアニメの16歳の美少女に萌えるという現象は、彼女がオバマに擬似的恋愛をする現象にそっくりですもの。彼女のは、「オバマ萌え」ですね。私も永遠の16歳を目指していますし、しかし今の科学ではそれは無理という現実も知ってるのでサウダージなんですよ。だから、彼女も私も同じだと思い、親近感を持ちました。でも、
「私たちは、同じ十代ですね」
とは言いませんでした。実質年齢が彼女よりも遥かに若い私が言うと、とても嫌味に聞こえてしまうので、まぁ、人聞きが悪いので、その類いのジョークを避けました。彼女と同じ世代の人がジョークを言うのなら大丈夫ですけれど。だから、違う路線でジョークを言いました。
「あぁ、私の家庭教師になってください。私の英語も、ブッシュと同じぐらい最悪ですから」
と言いました。すると、みんな爆笑しました。
「あはは、大統領であんな英語を使ってるのは、すごいみっともないけど、あなたはまだ若いし、まだまだこれからなんだから、大統領よりかは良くなってるわよ」
と彼女は言いました。で、その英語教師は、私に英語上達のアドバイスをくれました。
「パブリックスピーキング(人前で話すこと)をやれば上手くなるよ」
私は、
「あぁ、そうですね。アーノルドでさえ、できてるんですから」
と言うと、みんな爆笑しました。
「そうだよ、ターミネーターでもできるんだからなぁ!」

さて、企業の倫理をディスカッションしました。っていうか、開催者がテクノロジー系のビジネスオーナーでITブームで成功した人なので、やっぱりビジネスの問題が議題の中心となりました。まぁ、彼の得意分野ですからね。あと、アメリカ人のこの選挙での最大の関心事項は経済ですからね。またゴアの10年以内にガソリンからの独立も、倫理の議題に含まれました。ゴアはITブームの魁になる法案を可決させた人ですからね。だから、ゴアのITで開拓したことを、今度は環境ビジネスでも開拓するべきで、その10年プランをとても評価してました。企業の悪態ではエンロンのこととか話され、またレーガンの規制緩和とかに批判が向かいました。いわゆるブードゥー経済というものです。でも、みんなトニー・ハートマンとかエイミー・グッドマンとかのラジオトークショーを聞いているんですね。私も4年前はグッドマンとか聞いてましたが、つまらなくなったので、もう聞いてませんけどね。そのショーでよく企業の悪態とかが議論されてますが、やっぱりビジネスの知識がある程度必要ですね。Wall Street Journalとか、Business WeekとかForbesとかEconomistなどビジネス系の雑誌を読んでないと、わからないことが多いです。最近は、それらの雑誌に目を通してないんで、細かいことに関しては、まったく発言できませんでした。私にできることは、その人たちの意見を私が正しく理解してるか繰り返し尋ねて確かめるぐらいなことでした。それにしても、ほんの少しの情報ですべてを把握してしまう彼らの理解力には驚きました。というか、それだけ知識があるということでしょうかね?だから、この機会を通じていろいろ何が起こってるかを学びました。私もかつてはWall Street Journalの定期購読者でしたし、それらの雑誌を買ってましたが、生活費の維持のため買わなくなり、また二次元に逃避してたので、勉強不足となってしまいました。またそれらの雑誌に目を通さないといけませんね。で、最後のコンセンサスとして、
「CEOは貰い過ぎ、企業幹部の報酬は企業の収益と比例しなければならない、企業福祉をなくす、株主主体だけでなく労働者の権利も主体に、生活できる賃金、企業は環境保護に配慮する」
と揃ったのはこんなところでした。しかし、自分の意見をこの議論で提供できなかったのはとても悔しかったです。聞き役に徹するしかありませんでしたから。さっそくビジネス雑誌への投資計画を立てないといけませんね。

さて、レーガンの経済政策の批判が相次ぎましたが、しかし、開催者は、かつてレーガン時代にレーガンに投票したと告白しました。
「実は、わたしは家族が共和党で、大人になって民主党になったんだけど、それでもレーガンに投票してました。でも、何がレーガンに投票させた決定的な要因かというと、やはり恐怖でしたね。共産主義に対する恐怖、ソ連に対する恐怖、つまり資本主義社会がソ連という共産主義社会の核によって脅かされる、つまりアメリカが脅かされるという危機感が、国際情勢、外交政策、経済政策においてすべて集約されてました。だから、それに対抗する彼の掲げる『強いアメリカ』に投票してしまったんです」
そして彼は自分のバックグランドについて語りました。こうして話して行くと、はじめ共和党だったけど民主党に変えたという人がたくさんいることに気付きました。それは、本来なら共和党がプログレッシブの政党だったからです。でも、60年代の公民権法案から共和党は保守寄りとなり、70年代で南部系の保守層を取り入れるようになり、80年代には、教会保守勢力も入れて、それでリベラルな共和党員はすべて民主党に鞍替えしたという歴史に、彼ら団塊世代の政党の鞍替えの行動とマッチしていますね。つまり彼らの行動は歴史と符合するのです。それと同時に、保守系の民主党員も共和党に鞍替えしました。事実、レーガンも民主党から共和党に鞍替えしましたから。
「私の家族は保守的なプロテスタントの白人家族で、共和党支持でした。そして私の父親も熱烈な共和党支持者で、彼は、60年代、アラバマの知事をやっていたジョージ・ウォーレスを支持してたんですよ。君は若いみたいだから、ジョージ・ウォーレスを知らないと思うけど、アメリカでは過去にそういう人種主義の政治家がいたんですよ」
私は、
「あぁ、ウォーレスさんは有名だから知ってますよ。『Sweet Home Alabama』でしょう?」
と言いました。すると、哲学の教授が、
「おお、そう、その通りだよ。ニール・ヤングを批判した南部の歌だね!」
と言いました。
「そうなんですよ、アラバマ知事を賛美してる歌ですからね」
と言うと、ビジネスマンの開催者は、
「私の父親は絶対にニール・ヤングをぶっ飛ばしていただろうね」
と笑っていました。なるほど、この哲学の教授が若いときは、きっと20代の女子大生で、サルトルの「実存をぶつけよ!」に感化されて学生運動に身を投じて来たような雰囲気を持ってますね。つまり「エンゲージしろ」と。それこそアンガージュマン(エンゲージメント)だと。だって化粧もしてないし、服装も質素だし、一歩間違えるとヒッピー女がそのまま年を取ってしまったように見えてしまいます。自然のままのブロンドの長い髪がそのままグレイに染まったという感じでしたからね。っていうか、実際には年を取ったヒッピー女なんだけど、肩書きが哲学の大学教授という感じですね。本当のステータスは、ヒッピーだと思うんですけどね。開催者は、
「そう、そういうビゴトゥリーがまだあるんですよ。そういう保守的なところが今のブッシュを支持してるってほんと悲しいことですよ!」
と「fucking」という言葉を使いました。
「ええ!こんな人がいいビジネスマンでも、fuckって言葉を使うのか!」
と思いました。彼は、
「すまない、私の卑語を許してください。でも、ブッシュに対しては怒りしか沸いて来ないんです」
と言うと、みんな笑いました。
「しかし、政治的なのは、私たけで、私の妻も子供たちも、政治にはまったく感心がなくてねぇ。最近は家庭や近所で政治の話をしなくなっちゃったのが残念です。でも、このオバマのムーブメントで再びみんな町の人たちが集まって政治の話ができるようになればいいですね。昔は、近所の人が集まって、市民参加型で政治の話題とかしてたんですけどね。たとえ意見が違っても、それでもバーベキューパーティーに誘う仲だったし、今ではそんなことが少なくなりましたからねぇ」
とも言ってました。
「で、最近の高校生は政治に関心があるんですか?」
と彼は、女性高校教師に尋ねました。
「いや、それほどでもないですわ。将来の展望についても、はっきりとしたヴィジョンをあまり持ってないみたいだし、最悪なことに軍隊に入ればなんとかなるって思ってる子もいるほどだわ」
「そうなんですか?あなたと私が若いときは、徴兵制があって、高校もしくは大学を出たら軍隊に登録されるのが当たり前でした。だから、あのときは、問題児であろうとも、軍隊に入りさえすれば、なんとかなるよって気持ちはありましたよね。今の高校生でも、そんなことがあるんですか?」
「そういう意識ははじめっからはないと思うけど、とくに不良の子はゲットーから来た子供たちが多くて、将来に悲観的なんですよね。でも、高校によく海兵隊の勧誘が来て、それでそういう学力に問題があるけどスポーツは出来る子なんかをターゲットにしてバターを塗り付けて、それで軍隊に入る子が多いんですよ。でも、そんな教え子たちが、軍隊に入って戦争に行って戦死するなんて、あたし、耐えられない・・・」
といきなり泣き崩れてしまいました。彼女はメガネをとって、涙を拭いました。オバマTシャッツを着て、女子高生のような短パンを穿いて生脚を丸出しにして若さを回復したような感じの年輩女性も、やはり教師として子供たちが戦争に行くのは耐えられないというのは、やっぱり彼女は先生だということが、もろに伝わってきました。隣の丸刈りの男性が彼女を慰めました。私は、何も出来ずに、ただそれを見守るしかありませんでした。そして、ホストは、
「そうですね、軍隊に入れば、学費が政府から出ますし、いろんなベネフィットも出ますからね。それでそういう子どもたちを勧誘するわけですよね。実は、私の兄も高校のときに不良で将来性がなかったんですが、彼も軍隊に行けば展望が開けると思って徴兵されて、でベトナムに行って戦死してしまいました・・・」
と言いました。身内を失ったり、教え子を失ったり、アメリカでは、戦争は海の向こうの出来事ではないのです。対岸の火事ではないんです。やはりどんな人でも、教え子なんかは自分の子供と同じですから、自分の子供が軍隊に入って戦死したら、悲嘆に暮れるに決まっています。最近、ナンシー・ペローシを議会から追放しようという運動の先頭に立っているシンディー・シーハンのムーブメントが日々勢いづいていくのも、こういう人たちの悲しみが根底にあるということですね。


だから、オバマの
「あの戦争には反対だったし、間違えだった」
という言葉に惹かれたんでしょうね。オバマがなんとか戦争をストップしてくれるという希望があるのかもしれません。そして、彼女のオバマ崇拝というかオバマ熱狂の気持ちもわかります。配偶者もなく子供もいないのは、このミーティングでは私ぐらいでしたが、それでも、その痛みは伝わってきますよ。結婚していて子供を持っている女性が、ここまでオバマに熱狂するというのは、やはり悲しみからでしょうね。だから、オバマTシャツを着てまで、あそこまで「オバマを心から愛してます」という陶酔に変わったんでしょうね。

そういえば、私を惑わせたあの新市民の選挙登録活動で出会った褐色の肌の女性もオバマTシャツを誇らしげに着てました。彼女も10代前半の娘を持った働く母親でしたから。それにやっぱりオバマが大好きで、ネットでオバマTシャツをオーダーしたと自慢してましたね。そんなことで自慢してくるとは、子供と変わらないじゃないですか?しかもネットでTシャツをオーダーするなんて、まるで子供みたいなことをやってますからね。中学生の子供を持った母親がそんなことをしてるのを想像するだけで笑ってしまいます。そこもなんか愛らしい。だから、もちろん、私はオバマTシャツを着てる婦人方を称賛してるんですよ!でも、オバマは、婦人を少なくとも精神面で若返らせる力があるようです。それが、オバマのカリスマの秘訣なのかもしれませんね。そういえば、ミーティングに行く度に、参加者は年輩女性が多いということを目の当たりにします。この前の土曜日のミーティングでも、男は私も含めてたった二人でした。ほとんどは、ご婦人方でした。

しかし、これが60年代だったら、圧倒的に若者になったはずだと思いました。私の近所のオバマの運動は若者の運動というよりも婦人運動という気がしました。しかし、オバマ運動は、若者の運動がメインになってほしいと思います。世代交代は、私たちの世代が主役ですし、終わっている世代が政権交代しても、それはシンボル的に世代交代に留まるだけで、実質上世代は交代してないからです。だからこそ、オバマ運動は青年が担うべきなんです。そうすれば、本当の変革がもたらされるでしょう!
Change We Can Believe In!



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【2008/07/30 06:37】 | 政治
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「ショー人」とは、ショーをパフォームする人ですが、サルサで最も伝説的なショー人は、ヘクトル・ラボーでしょうね。彼の通称は「El Cantante(the singer)」です。マーク・アンソニーとジェニファー・ロペスの映画『El Cantante』は、ヘクトル・ラボーの人間サイドを描いたものです。つまり、カリスマ的なサルサのショーマンとしてではなく、私人としてのヘクトルです。麻薬中毒、結婚生活の破局、エイズ、人間としては、とても苦しみ抜いて死にました。それはボブ・ゲルドフ主演の『The Wall』の主人公であるピンクの私人サイドを描写したものと共通してます。ヘクトルも歌います、
Yo soy El Cantante
Muy popular dondequiera
Pero cuando el Show se acaba
Soy otro humano cualquiera
私はエル・カンタンテ
どこにいっても人気の
しかし、ひとたびショーが終わってしまうと
私は、ただの人である

そう、ただの人なんです。その「ただの人」という部分に焦点を当てた映画だったのです。オバマも、いかにも偉大な世紀の預言者の登場をベルリンで演出しながら、アメリカ国内では、この「ただの人」を強調するイメージ作戦をとってますね。「大衆のなかから来たオバマ」というものです。ベルリンは外国なので、「Change We Can Believe In」のスローガンがペイントされてる飛行機で天からの降臨を演出できますが、国内ではやはり「預言者は天からではなく、人々のなかから現れる」という戦略に徹してます。アンディー・ウォホールの「15分の名声」以外の部分が、注目されるようになってきたのでしょうか?

さて、ベニスの公民館で開かれたサルサの無料体験クラスに行ってきました。ベニスの町が支援してるコミュニティーサービスの一環だと言ってました。そのContra-Tiempoというロサンゼルスをベースにしたサルサ・ショーの会社の先生方がカジノ・ルエダのお手本のパフォーマンスを見せてくれました。そのビデオがこちらで〜す。
ところで、クラスには、沢山のUCLAの学生が来てました。もちろん、可愛い娘がいっぱいいました。そう、だいたい8人ぐらいいました。たぶん、今回のクラスには、40人以上集まったと思うんですが、そのなかで、UCLAの学生が約半分占めていて、で、美女はだいたい5人ぐらいでした。ブロンドの娘が二人、アイリッシュ系のオレンジ色の地毛の髪の娘が一人、ブルーネットの髪でヨーロッパ系にしては小柄な娘が一人、そして、ラテン系の娘が二人、そして日系のハワイのドレスを着た背の高くてショートカットの娘が一人いました。UCLAの学生以外でも、かわいい娘がいました。一人は日本人の娘で、やっぱ小柄ですが瞳が大きくてかわいいですね。で、肌も焼けていて健康的ですし、髪の毛もきっと水泳で茶色く変色して、自然の茶髪で、かわいかったです。あともう一人は、髪の付け根までもが純粋なブロンドで、ほんと金髪という感じで、しかもアメリカ女子高生独特の太ももが丸出しの、まるでブルマのような生脚丸出しの短パンを穿いている女の子がいました。苗字を訊くと、どうやらロシア系のようです。というかスラブ系でした。「なんとかビッチ」と言ってましたからね。「ストイコビッチ」とか、「カラジッチ」とか「ミロシェビッチ」とか、その類いの名前でした。道理でスラブ系にはビッチが多いんです。いや〜、でも、ほんとその娘は、まるで妖精のような、一歩間違えればロリータという、とてつもない魅惑を持った少女(女子高生は少女に分類されるのかなぁ?)でした。しかも、その娘は、痩せていて、っていうか、アスリート系の娘だから、筋肉がついていて、しなやかで、で、目は灰色と青が交じったような澄んだ瞳でした。で、化粧をしなくてもとてもかわいいんです!やはり十代後半の女の子はもっとも美しい!化粧がまったくないスッピンですが、
「おげー!!!わわかかぁぁくぁわあぁぁいいいいい!!!」
とウットリしてしまいました。あぁ、化粧をしてない女性なんて見るのはほんと久しぶりです。大学に入ると女性はみんな化粧してますからね、あぁ、駄目です。それでもう老化している証拠じゃないですか!しかも白人系は20代前半でもうしわが目立ってきますからね〜。だから、あのスラブ系の十代の娘には、
ぐききぐぢぢぢえせあががぁぁあああ!!!
となってしまいました。でも、表面では一生懸命我慢して、なんとか冷静を保ってました。

***


さて、先生方が手本を見せてくれたあと、自由参加のダンスとなりました。私は、はじめ日系の背の高い娘をダンスに誘いましたが、
「ごめんなさ〜い」
とあっけなく断られました。しかも笑顔で断られるとは、あれでは、
「しょうがない・・・」
となってしまいます。笑顔なのに否定されるのも、奇妙なものでしたけどね。で、次にラテン系の女の子を誘いましたが、
「あたし、脚を怪我して踊れないの」
と言ってました。私は、仮病だと思い、疑い深い目で彼女を見たので、彼女は
「ほら!」
と言って、ズボンのすそをあげて、足首に包帯を巻いているのを見せてくれました。
「あぁ、ごめん、はやく治るといいね」
と言って、あきらめました。で、次は、ほかのラテンの娘に頼みました。彼女はしぶしぶ承諾してくれました。ルエダの動きを少々やって、ダンスはすぐに終わってしまいました。いつもクラスで練習している相手じゃなくて、初対面の人とぶっつけで踊るというのも、探り合いで慣れないものだったので、脚さばきが狂ってしまい、彼女にどうやら不快感を与えてしまったようです。で、彼女は、
「踊ってくれてありがとう」
と言ってましたが、顔は作り笑いでした。私も、
「こちらこそ」
と言って、がっかりしてるのを隠すために、作り笑いを浮かべました。でも、くよくよしてはいられないので、また気を取り直して、今度は年輩女性と踊りました。っていうか、若い美女はみんな他の男に取られてしまって踊っていたので、開いてる女性は、その人しかいなかったというのが事実です。年輩女性は、とても優しくて、私がダンスに誘うと、
「いいよ」
と言って、笑顔で承諾してくれました。しかも、丁寧に私の慣れない動作に合わせてくれて。それで、脚運びがちょっと整ってきました。まっ、自信とまでは行きませんが、なんとか基本動作は普段から練習している通りにできるようになりました。いやぁ、でも練習のだいたい70%しか本番で発揮できないというのは、辛いですね。プロは、練習の120%を本番で本領発揮するんでしょうね。さすがは、プロだと思います。そこが、素人と違うところなんでしょうね。

で、一人のUCLAのアイリッシュ系の美女が踊り終わってフリーになったので、さっそく、すかさず他の男に奪われる前に、
「踊ってくれませんか?」
と頼みました。すると、彼女は、しぶしぶ、私の熱意と言うか強引さに抵抗するタイミングをとれなかったのか、「うん」と言って、承諾してくれました。私は普段はとてもおとなしい性格なんですが、このときばかりは別人のように、
「踊ってくれないと駄目なんです!」
という意気込みで、相手に断らせる息継ぎをさせないつもりで、迫りました。
「女の子に対してあんな強引な態度をとって、まずかったなぁ」
と思いましたが、まぁ、でも踊るためには、仕方ありませんでした。女性もやっぱり、イケメンで背が高くて若い男、もしくはダンスの男の先生と踊りたいわけですからね。で、手を引っ張って、一緒に広場に行って、ルエダの基本動作をして、彼女をリードして動かしました。そしたら、奇跡が起こりました。なんと、見る見るうちに彼女の表情が笑顔に変わってくるではありませんか!最初は簡単なものから、どんどん複雑なものまで上げて行き、そして、最後はドュースを決めました。すると、誘ったときの彼女の表情とはまるで正反対の笑顔になって、
「あなた、とってもいいリーダーじゃない!!」
と握手してくれました。いやぁ、女の子に、しかもUCLAの女の子に、しかもかわいい娘ちゃんに褒められたなんて!!!私は、あまりもの嬉しさに、心の中で、
「ぐわぁぁはっははははははぁぁ!!!」
と笑いました。あぁ、女性に褒められたことなんかあっただろうか!感無量でした。私は、女性の称賛のためにずっとがんばってきたんですから。オープンマイクでギターを弾いてましたが、女性にまったく見向きもされなかったので、しだいにオープンマイクに行くのもやめてしまいました。いくら努力しても、やっぱり女の子の褒め言葉がなかったら、とてもやっていく気にはなれません。そう、褒め言葉なしでは、どうしょうもないんです。でも、サルサのダンスをやって、はじめてまったく初対面の女の子に褒められたんです。サルサの先生はかならず生徒を褒めますけど、なにしろそれが先生の仕事ですからね〜。でも、先生じゃなくて普通の見知らぬ女の子から評価されるってことは、ほんと「ぐひひー!」って叫んでしまうほど嬉しいことなんですよ!しかも、かわいい娘に!!!
「あぁ、自殺しなくて本当に良かった!!」
と天に感謝しました。オバマの希望がこんなところでも見えて来ているんですYO!ほんと、Change We Can!ですよね。

さて、他の美女はいつまで経ってもフリーにならなかったので、踊れませんでした。でも、スラブ系のブロンドの女子高生がフリーになったので、彼女と踊りました。いやぁ、高校生はいいですね。まったく嫌な顔をせずに、
「オッケー」
とすぐに承諾してくれましたから。なにしろ、しぶっている間もなく、即決にオッケーを出してくれましたから。
「なんていい人なんだ!!」
と感激しましたよ。私にオバマのことを4年前に教えてくれたアメリカの社会情勢の師であるニューヨークの友人であるスクービーに、
「女で性格がいいのは、既婚女性か教会のシスターぐらい」
という格言に訂正が必要ですね。
「女子高生も!」
と付け加えて修正しないと駄目ですね。彼女は今年18歳になるようで、11月前には選挙権が与えられます。彼女も、今年の11月の大統領選挙ではオバマに投票すると言ってました。
「あぁぁ、なんとすばらしい!」
と私は感嘆してしまいますた!で、その娘は、ずっと子供のときからダンスを習っていて、学校でもダンスチームに所属して大会とかに出てるそうです。だから、超レベルが高かったです。よって、踊っているときでも、色々とアドバイスをもらいました。とても優しく教えてもらいましたよ!
「こんなかわいい娘に教えてもらえるなんて、なんて幸せなんだ!」
と欣喜雀躍になってしまいました。まるで、ベルリンのオバマ集会の20万人の歓喜にも匹敵するほどの悦びでしたね。でも、
「ボクは16歳だから、あなたはボクの二つ年上だね」
とは言いませんでした。変質者だと思われたら困るので。永遠の16歳を彼女のなかに見たんですから。萌えアニメでは、もっとも理想に近い美少女ですから。まぁ、彼女は今年で18歳ですけど、でも、やはり10代後半というのは、すばらしい。しかも、政治のことも真剣に考えていて、かならず投票に行くって言ってましたから。ボランティアで、有権者選挙登録活動にも従事してるって言ってました。私と同じことをやってるじゃないですか!
「ああああぁぁ!!こんんなかわいい女子高生が、そんなことをやってるなんて!」
と驚嘆しました。彼女もオバマと同じで、移民の子どもだと言ってましたね。
「とても真面目な娘なんだなぁ」
と感心するばかりでした。あぁ、だって選挙活動してる女子高生なんて、日本では絶対に聞かないですからね。「硬派」だって思われたら、「ださい」と思われてイメージダウンになるという偏見がありますから。日本って、かわいい娘ちゃんと政治は無縁だというステレオタイプがありますからね。しかも、日本では、高校生は選挙権がないし。しかし、アメリカでは、こうして移民の子が、しかもかわいい娘が政治的であるというのも、
「あぁ、アメリカってやっぱ民主主義教育がしっかりしているんだなぁ。アメリカはスゴい」
と改めて、アメリカの偉大さを実感しました。あぁ、でも、そういう娘だから、ビッチのような振る舞いはまったくなくて、みんなに対して公平に踊りに誘ってくる男をちゃんと相手してくれて、必要があればアドバイスもしてさしあげるというコミュニティーの奉仕精神を持ってるんでしょうね。なんだか、ジーンときてしまいました!

とにかく、サルサのクラスはとてもよかったです。「アメリカの女子高生は頭が悪い」とメディアはこぞって馬鹿にしますが、しかし、あんな娘に出会うと、ほんとオバマの叫ぶ「希望」というものが実現しそうな感じがしてきました。そんなコミュニティー精神を、このサルサのクラスを通して感じました。


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【2008/07/29 01:21】 | 芸能
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輪の拡がりが楽しみ
pfaelzerwein
すみませんね。眼鏡を替えてからも細かい文字が見えなくて、BもVもPも混同してしまって「ペニスの証人」と思って読んでました。皆さんになにかを披露して証人になって貰うお話かと思って。

いやー、それでも二発的中は凄い確率ですね。状況は判りませんが、一人目があるから二人目があるような事ではなかったのでしょうか?

桜効果というか、ありますよね。少し注目されると、他の人まで興味を持ちますからね。要は幼稚園と同じです。

私も市民大学でぴちぴちの地元のティーンの女の子に「ツネツネしちゃう」と腕を捻られた事もあるのですが、若い女の子の心理はなかなか不思議なものです。

上の丸っぽい?女の子は恐らくバルカン半島からの移民の背景があるように想像しますが、はちきれるだけでなくて、なかなか話が出来て宜しいですね。

次回の輪の拡がりが楽しみですな。

ビーナスの証人
ヘルメス
ははは、それはとんだ差異の増殖が生じてしまいましたね!ピーナスとビーナスの違い?

どうでしょうね。たまたま性格のいい女の子だった気がしますが、桜効果なのかもしれませんね。

ドイツ人のティーンですか!!?うわっ、とってもかわいい行動ですね。あぁ、ドイツに行きたいなぁ。想像するだけで夜も眠れない!

うーん、南スラブ系ですか?あんだけかわいい娘がスラブ地域にいっぱいいるとなると、ナバコフがスラブ系であるというのも、納得できるような気がします。

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オバマ候補がベルリンのTiergarten公園で演説したそうですが、その公園は20万人もの群衆で埋め尽くされました。まるで1969年のウッドストックを彷彿させるような。ジミヘンの『星条旗よ永遠に』の演奏から39年目、ベルリンでオバマは自由の演説をしたのです。しかし、20万人とはスゴい!!だって、アメリカ国内でさえ、オレゴンのオバマ集会が最多で7万5千人でしたから、なんとその三倍近くですよ!!!いや〜、ベルリンってスゴいところなんですね!クラフトワークなどのユーロビートのメッカという奇妙なところが、それだけのカリスマに熱狂する土壌を作ったのでしょうか?しかも、それはオバマフィーバーに熱狂する私たちアメリカ人ではなく、異国のドイツ人たちというところがスゴい!まだ大統領にもなっていない候補がここまで熱狂的に迎えられるとは、信じられない光景です。ケネディーやレーガンは大統領でしたから。オバマはもはや、アメリカだけの精神的な大覚醒の預言者ではなく、世界の預言者になるような気がしてきました。ドイツでは、約70%以上がオバマ候補を次の大統領に支持しているとのことです。さすがはドイツ人ですね。そのドイツ国民の熱狂に感動してしまいました。ドイツはかつてナチスが支配していた国、その国民が西洋白人世界の覇者であるアメリカで黒人指導者が大統領になろうとしている奇跡に熱狂している、そしてアーリア人種主義犯罪のもっとも重い国で、黒人の希望の候補がこれだけ熱狂的に迎えられるという。まるで、歴史的大イベントを目の当たりにしているようでした。あぁ、お金さえあれば、今頃はヨーロッパに行って、オバマの演説を見てただろうに。そして、大衆の熱狂に身を投じたかった・・・。
Tonight, I speak to you not as a candidate for President, but as a citizen – a proud citizen of the United States, and a fellow citizen of the world. I know that I don't look like the Americans who've previously spoken in this great city.
今夜、私は、大統領候補としてではなく、一市民として、一人の誇り高き合衆国市民として、そして一人の世界市民として、あなたがたにお話しします。私が過去にこの偉大な都市で演説したアメリカ人たちのようには見えないことを私はわかってます。

そう、世界市民なんですよ! そして、その演説の雄弁さといい、まさにカリスマじゃないでしょうか?アメリカの大統領というより、もはや世界の大統領ですね!!もし、北米連合と欧州連合が統合して、北大西洋連合というのができたら、絶対にオバマが初代大統領ですね!!!
それにしても、インタビューを受けていたドイツ人たちはみんな英語が上手いですね。しかも、普通の日常会話ではなくて、ちゃんと論理を組み立てて政治的意見を主張できるほどの英語力の高さですから、驚かされます。なんでそこまで英語力が高いのでしょうか?ドイツ語は英語の10倍難しいとされてますから、英語を習うのは、彼らにとったら一切れのケーキを食べるのとさほど変わらないことなのかもしれませんね。

それにドイツ語と英語はルーツが同じなので、ドイツ人にとっては習いやすいというのもあるのかもしれません。言語学者たちによると、ドイツ語と英語は兄弟だとされてますが、私は賛成しません。なにしろ英語の単語の95%がラテン系です。だから、スペイン語やポルトガル語やフランス語に近いロマンス語派として分類されるべきだと思うのです。なにしろ私はドイツ語を読んでもチンプンカンプンですが、スペイン語はまともな教育を受けたことがないのに、読んで意味がわかりますからね。つまり英語さえわかれば、スペイン語は知らなくてもある程度理解できるんです。だから、英語はロマンス語派です。ゲルマン語派というのは、間違えです。

しかし、ドイツ語という言語を話しているだけでも頭のいいとされるドイツ人たち、それらがオバマをあそこまで熱狂的に迎えてくれるとは、なんだかアメリカにいる私たちも心強いですYO!

さて、その大衆の熱狂を示す写真があります。それを列挙しましょう。

すごい群衆です。外国でここまでの群衆が集まってくるとは、オバマは世界的にフェノメナルなんですね!アメリカ国内じゃなくて、しかも外国でですよ!

大衆の大歓声が聞こえてきそうです。

勝利の塔です。まるで、オバマが勝利したような感じですね。なんか、もう大統領って感じですよ。

そして、巨大スクリーンも設置されてますね。

あぁ、ドイツ人女性は美しいですね!私もドイツに旅行したときは、たくさんのかわい子ちゃんがいっぱいいたので、驚愕してしまいました。いや、マジで、アメリカよりたくさんいますよ!だってアメリカは70%の女性が体重オーバーじゃないですか。無理もないですね。しかしこんな綺麗な娘を熱狂させるなんて、オバマという人物は一体なんなんでしょうか!?

あぁ、妖艶な褐色の女性が肩車してオバマと握手しようと身を乗り出してます。私が、下の男になりたい!

そしてカメラの群衆ですね。ここでも、かわいいブロンドちゃんが、肩車でカメラを持ってオバマを撮影しようとしてますね!あぁ、下の男がなんて羨ましい・・・。ここまで若い女性を熱狂させるなんて、オバマはスゴい!私もオープンマイクでステージに立ってギターを弾いて歌ってきましたが、だれも聴いてくれませんでしたし、ましてや女の子なんかだれも見向きもしませんでした。女の子の注意を引くほど難しいことはこの世にないのに。しかし、オバマは、そんな複雑な女の子の心を、しかもドイツという異国の頭のいいとっつきにくいフェミたちを完全に熱狂させてるんです!そのカリスマは、ブリュンヒルデの鎧さえ貫通してしまうほどのパワーです。それは、まさに奇跡です!オバマは奇跡を起こす人なんです!女の子の称賛、それをどんなに求めていたことか!

また「ドイツの宰相にオバマを!」というプラカードを持ったドイツ人さえいました。メルケルも面目丸つぶれですね。

これほどの異国の大衆の熱狂を誘うオバマでありますが、本国アメリカでは、メキシカンのレストランでメキシカンたちと交じってエンチラーダを食べる庶民的オバマであります。それは、まるでナザレのイエスが人々と交じって食事をしていたという「人間イエス」の庶民的要素にも通じるものでしょうか?

レオナルド・ダビンチの功罪は、『最後の晩餐』で、イエスの肌を黒く、また髪型をパンチパーマに描かなかったということですね。まぁ、聖母マリアは白人でも大丈夫ですが。さすがのレオナルド・ダビンチも『最後の晩餐』に関しては、レオナルド・ザ・ビッチに成り下がってしまいましたね。時代の先見性に欠けていたということです。また、『ダビンチ・コード』も駄作ですね。単なる『ザ・ビッチ・コード』ですから。書き直さないといけません。ハリウッド映画でさえ、試写会を開いてウケが悪かったら、映画を撮り直すじゃないですか?だから、『最後の晩餐』も『ダビンチ・コード』も作り直さないと駄目なんですよ!

だから、『最後の晩餐』はこうあるべきだったんです。そうすれば、『ダビンチ・コード』もより先見性に満ちたものとなっていたはずです。それもすべてレオナルドが悪いんですよ。だから、『最後の晩餐』も『ダビンチ・コード』も両方とも駄作となってしまったんです。
Supper1.jpg




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【2008/07/26 01:04】 | 政治
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Wir sind Obama!
pfaelzerwein
今回の現象については週末色々と記事を読んでみたいと思います。

先ずは、目に付いたキーワードだけ:

Wir sind Obama!

ニュースで見ましたよ
金木犀
オバマ氏のドイツでの演説の日本語の字幕(笑)で、感動してしまいました。
やっとやっと、まともなスタンスの人が出てきてくれた、と。

ただ、ドイツ人はヒトラーにも熱狂しましたから、ちょっと割り引いて考えないと・・・。
と、言いつつ、私もドイツ人の気持ちがよくわかります。

同感です
ヘルメス
金木犀さんも見たんですね!そうですね。オバマの演説を見て感激する方がほんと多いですね。私もその一人です。彼の演説で、気を失う女性も沢山出て来てるようですよ。

ヒトラーの演説も天才的でしたが、白人至上主義ですからね。黒人がここまで、かつてナチスの支配してた国で20万人も集まるなんて、それだけでも、とても感動的でした。ドイツがそこまで変わったというのも感動的で、ドイツはまさにChange We Can!を達成した国ですね!

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さて、なぜ私は、女性と縁がないのでしょうか?16年間生きて来て、この孤独は耐えられませんでしたし、なんども人生をあきらめて霊界に行こうかと思ってました。イスラム原理主義では戦死すると72人もの美しい乙女たちが霊界で迎えてくれるそうです。まさに天国なんです!でも、そんな霊界はあるかどうかわからない、だから死ぬのが怖い、よって自害する勇気もない、だから、霊界の代わりに萌え系アニメという二次元世界に現実逃避してました。ジョン・ケリー候補が負けてから、ずっと悲観的になって、アニメにどっぷりつかって萌え系美少女を妄想する日々を送ってたんです。ある人は、カナダに政治亡命した人もいましたが、私にはお金がないので、このメトロポリタンのバリオから抜け出せませんでした。そして長きブッシュの4年が過ぎました。
「あぁ、女性に縁がないのはブッシュのせいだ」
とこじつけました。そして、どうやったら女性と縁が持てるか?その最終手段として、
「自分が女性になっちゃえばいいんだ!」
と思いました。性転換して、レズビアンになるのが一番いいとさえ思いました。『マリア様がみてる』という百合アニメによって、さらにその意志は強まりました。しかし、それは、二次元の世界だけであって、現実は違いました。二次元ではLGBTは自由を謳歌してますが、三次元ではいまだに迫害にあってます。しかも、アメリカは先進国であるのに、宗教心が強いせいか、もっともLGBTの権利拡張には消極的なのです。それこそが三次元、つまり現実、いまの政治、そして社会なんです。だけど、そんな社会にオバマという預言者的な人物が出現したんです。その彼に対する社会の変革、よりLGBTが受け入れやすい社会に変革してくれるオバマという可能性への確信は、LGBTの母親との会話によって、強固なものとなりました。それは、もはや、救世主的な確信となったのです。
***


さて、オバマ・キャンペーンのカンプトン支部の開会式で、私の気になっていた褐色の女性に会うのに失敗してから、つまりその女性とは縁がなかったという事実を悟って、正気を取り戻しました。やっと、次の日、8時間の睡眠を取ることができました。

そして、オバマのサイトで、民主党の町内会が710番沿いのロングビーチの町にあると聞いたので、そこに行きました。そこは白人の多い郊外で、まさに典型的な中産階級の芝生の庭にガラージがついている家々が並んでました。安全なネイバーフッドのようでした。ここには、木も多いですし、緑が多い。だから、空気もきれいでした。呼吸をしていて、すがすがしい感覚になったので、それからも、空気の質がいいことがわかります。緑が多いと、気温も下がるんですね。だから、私の住んでいるコンクリート詰めのエリアよりも涼しかったです。

で、ミーティングは、公立学校の教師をしていた人の家で行われました。彼は、いまは退職して、余生を民主党のために捧げている人です。ある意味で、ここの近所の代表みたいな感じでした。60代中盤の老人で、着ている服装からヒッピーだったということがわかります。で、オバマキャンペーンのポスターが家に貼ってあったので、そこに行くと庭にテーブルが置いてあって、そこに記入欄ノートとネームタッグが置いてあったので、ネームタッグに自分の名前を書いて、胸につけて玄関に行きました。

で、私を快く迎えてくれたのは、丸坊主の退役軍人でした。彼は、そのホストの大親友とのことです。で、お互いに自己紹介をして、握手をしてから、リフレッシュメントをつまみながら会話しました。彼は見るからにもパトリオットという雰囲気を持っていた人でした。で、ちなみに彼も60代ですね。
「おお、ヘルメスは日本から来たのかね?私は60年代に横須賀に配置されてたんだよ。日本は、すばらしい国だ。伝統を尊重する心構えが素晴らしい。京都はほんとに美しい都市だったよ」
まっ、私は君主主義の伝統が嫌で日本を捨ててアメリカ合衆国という自由と民主主義の国に来たんですが、そんなことは言わずに、
「あぁ、京都に行かれたんですか?私も京都は何回も行きましたが、あの芸術の感性というのは、やはり日本独特のもので、素晴らしいものだと誇りを持ってます」
と自分の考えとは正反対なことを言ってしまいました。でも、こんなところで、
「日本が嫌いだ!」
と言ったら、せっかくこの紳士が私のバックグラウンドに敬意を示している行為を台無しにしてしまうので、「ありがとうございます」という気持ちで、そのようなことを言ったまでです。しかし、次の質問は、私を困らせました。
「しかし、それだけ偉大な文化を持った国を去ってまで、アメリカに来て帰化したというのは、どうしてかね?君をそこまでさせたのは、なんだったのかね?」
ここで、私はしばらくつまりました。
「もちろん、女の子にふられたこと、また男尊女卑の体育会系社会の日本を嫌悪してたから」
とは言えませんから、5秒ぐらい間を空けてから、やっとこう答えました。
「もちろん、日本はすごい歴史と文化を持っています。アメリカはまだ200年ちょっとの歴史ですが、日本は2000年もの歴史があります。日本のリッチな歴史と文化は世界に誇れるものです。しかし、私をアメリカに渡らせた原因は、やはり政治面でした。いくら日本で選挙に行ったとしても、世界に影響を与えるということでは、限られちゃってると思うんです。日本は、政治的に国際的影響力はないですからね。もしあったとしても、その影響力はアメリカと比べたら、ぜんぜんです。この世界は、アメリカによって支配されているので、アメリカの選挙に行けば、世界を変えられると思ったからです。だから、世界を変えるには、アメリカの市民権が一番の近道だと思いました」
すると、彼は、
「おぉ、なるほどね。君はグローバルな面から政治を考えてるんだね。それは、素晴らしいことだよ」
と評価してくれました。私は、
「そうなんですよ!アメリカ合衆国のシステムも国連に似てるじゃないですか?だって、連邦政府なんて、50カ国が集まって政治をしてるようなものですから、アメリカがなんか小さなグローバル政府という感じですからね。だから、その政治システムにも、惹かれたんですよね」
と答えました。で、今度は、私が彼に質問しました。
「あなたは、はじめっから民主党支持だったんですか?」
「いや、私は、はじめは共和党支持だったんだ。でも、それはもう60年代のときだけどね。私の両親が共和党支持者で、それで自分も共和党になったんだ。つまり親に言われた通りに政治意見を持っていたんだよ。だけど、ケネディーが出て来たのがきっかけで、自分で物事を考えるようになったんだね。それで、私の見つけた答えが、民主党への切り替えだったんだよ」
「あぁ、ケネディーが大統領になったときって、60年代初頭ですか?」
「そう、私が民主党に切り替えたのは、1962年のとき、今から46年前のことだ」
すごい、46年といったら、オバマが1961年生まれで今年の8月で47歳になりますから、一人の人が大統領になるぐらいほどの長い年月、民主党だったっていうことですね。
「それからずっと民主党なんですか?」
「そうだ。そして、そのあとに、私の両親も私の影響で民主党に切り替えてくれたんだよ。今まで、両親の言われるままに共和党を支持してきたが、自分で政治を考えるようになって民主党に切り替えて、で、両親も私の考えに賛成してくれたんだ」
そのときの彼の表情はとても誇らしげで、自信に満ちたものでした。
「で、あなたにとって、オバマに一番求めているものは、なんですか?」
「私にとってもっとも議題にしてほしいのは、LGBTの権利だ。なにしろ、その権利は、現在の公民権運動に匹敵することだから」
なるほど、こんな老人でも、現在もっとも議論になっているものに関心を寄せているのは、とてもいい印象を持ちました。自分のレガシーにしがみついていることもなく、私みたいな若者をちゃんと評価してくれるし、しかも私たちの世代でもっとも議論されていることが、もっとも大切だと言ってくれるのは、とてもありがたいことでした。彼は元軍人だから、アメリカの軍隊ってところは非常にマッチョでアンチ・ゲイで有名なので、しかも軍隊にゲイが入ってくると士気が下がるというステレオタイプさえあるので、軍人はそういう言説に洗脳されたんじゃないかというイメージがありましたが、彼のような長いこと軍隊にいた人が、そういうことを言ってくれるとは、とても心強いです。パトリオットというと、なにか右翼的なことが頭に浮かぶのですが、そんなことはないんですね。まぁ、話し方や話すことはパトリオット的で、自分もその雰囲気に巻き込まれてしまいましたが、でも、そういう見解だということを知ることができて、嬉しかったです。

さて、会合は15人ほどの少人数でリビングルームに集まって、議事進行は、町の医者が担当してました。人種的には白人がほとんどで、黒人が二人、ヒスパニックが二人、でアジア系は私一人でした。会合は一時間で、なにを今年の民主党の議題にするかというもので、そのコンセンサスをとって、民主党本部に提出するというものです。私は、若い女性がくるのを期待してましたが、いませんでした。若者は私の他に、ロンゲのミュージシャンのヒスパニック男性がいるだけで、あとは、みんな最低50は行ってそうでした。そして、みんな一人ずつ自己紹介して行きました。で、私は民主党員でないことを正直に告白しました。
「みなさん、大変申し訳ありませんが、私は民主党員ではありません。でも、投票している候補は、民主党が多いです。はじめ私は、この大統領選では、デニス・クシニッチを支持してました。しかし、ご存知の通り、彼は予備選挙の前に辞退してしまいましたから、投票できませんでした」
すると、みんな、
「おお、デニス・クシニッチか?彼は民主党のなかでは、もっとも革新派だからね。それはいいチョイスだと思うよ」
と言いました。そしたら、白人女性が、
「そう、あたしも革新派で、民主党があまりにも進まないから、とてもイライラしてるんだよ。とくに、オバマなんか、あたしが期待してるほどリベラルじゃなから、不満はあるけど、でも、それでも、彼は世の中を変えてくれそうだから、民主党で一丸となって彼を応援してるんだけどね」
と民主党に対して不満を述べました。というか、みんなここに集まった人たちは、メインストリームの民主党よりもリベラルな人たちだということがわかりました。
「だから、私は民主党じゃなくて、どこの政党にも属してないんです。でも、私が民主党じゃないからといって、冷たくしないでくださいね。私もオバマ支持なんですから」
そう言うと、となりの老人が、
「大丈夫だよ。安心したまえ、リンチするようなことはしないからさぁ」
と私に言うと、周りは笑いに包まれました。

さて、モデレーター(司会者)は、
「さて、あなたが民主党にもとめるもっとも大切な議題はなんでしょうか?」
と一人ずつきいて行きました。まるで、朝生の田原さんのような感じでしたね。で、ホストの元ヒッピーの老人は、
「環境問題だ。とにかく、民主党には環境対策を最優先させてほしい」
と言っていました。なるほど、ヒッピーはナチュラリストですから、自然保護に情熱を燃やしていることは、容易に想像できますね。ヒッピーらしい意見でした。その他、医療保険、戦争終結、教育、経済が出てきましたが、やはり一番多かったのが経済ですね。しかし、経済もなかなか意見がまとまりません。コンセンサスでは、最低賃金引き上げぐらいでしたね。で、私の番が回って来たので、
「私が一番関心があるのは、医療保険ですね」
と発言しました。で、私と同じ世代のヒスパニック男性は、
「公民権。自由。移民問題」
と言いました。やはり、彼のバックグラウンドから移民問題がもっとも大切なようです。でも、彼の英語は、ほんとアメリカンで、生粋のアメリカで生まれ育ったアメリカ人ですね。アクセントもまったくないですし。でも、黒人女性が、
「違法移民はすべて排除しなきゃいけない」
と言い出しました。すると、そのヒスパニック男性と黒人女性の間で、口論となりました。
「今の違法移民は、合法にするべきだと思う」
「いや、彼らは違法で来てるんだから、追放するべきだ。アメリカ人の仕事を奪うことになるから、排除するべきなんだ」
「それは間違ってる。アメリカ社会は、ヒスパニックの増加に怯えているから、そのような反移民感情を助長してるんだよ」
「なにを言ってるんだ。あたしは、ヒスパニックを嫌ってないよ。みんな好きだよ。でも、違法だからいけないと言っているだけであって、合法的に入ってくるんだったら、ぜんぜん問題ないって言ってるんだよ」
「しかし、どうして、そんなに移民が入ってくるか?それは、移民の国々があまりにも貧乏だからだ」
私は、そこで割り込んで、
「彼の言っていることはわかりますよ。アメリカとラテンアメリカの生活水準のギャップというのはあまりにも大きい。そのグローバルな貧困を解決しなきゃいけないというのが、本当の問題解決じゃないですか?」
と言いました。すると、となりの老人が、
「しかし、そりゃ無理な話だよ。なにしろ、アメリカ経済というのは、そういう貧困な国を搾取することで成り立ってるんだから。彼らが貧しくなればなるほどアメリカが儲かるっていうシステムだから、そこをなんとかしなきゃね」
と言いました。で、その老人は、
「私は今の違法移民をすべて合法にするしか道はないと思う。ゲストワーカープログラムでもいいし。もともとアメリカは移民の国家なわけだし、移民はどんどん入れるべきだと思う。それに彼ら移民がアメリカで教育を受けて、自分の国にその知識と技術を持ち帰れば、そこの国の発展に役立つんだから、貧困ギャップは少なくなることに貢献するはずだ」
と言うと、黒人女性は、
「それは間違っている。違法移民は違法で入って来たんだから、それは犯罪行為なんだから、犯罪者はアメリカにいる必要はなく、追放しなければならない。ロス市警が移民を違法かどうか質問できないというのがおかしい。そんなことは考えられない。それは、違法移民をどんどん入れてください、警察はなにもしませんよって言ってるようなもんでしょ。それは明らかに間違っているよ。警察は違法移民を見つけ次第、国外追放にしなきゃいけないというのが筋でしょ。それでこそ、私たちの仕事は守られるし、移民の問題よりもあたしたちアメリカ人の問題のほうが優先されるべきだ。違法移民に教育を与えて、あたしたちアメリカ人が貧困で教育も受けられないのは間違っている。あたしたちこそ、教育を受けて生活水準をあげるべきじゃないのか?移民の生活水準なんて二の次なんだ。アメリカの政治はアメリカ人のための政治なんだから、あたしたちの問題こそ先に解決されなければならない。それこそ公平というもんでしょう。」
と反論しました。するとヒスパニックの青年は、
「しかし、移民たちのやってる仕事は、アメリカ人がやらない仕事でしょう。ゴミを集めたり、トイレ掃除とか、家の掃除とか、皿洗いとか、庭師とか、アパートのジャニターとか、警備員とか、コンストラクションとか、鳶職とか、スウェットショップの工員とか、最下層の仕事ばかりじゃないか?彼らは、アメリカをそうやって手伝っているんだから、アメリカはそれにちゃんと感謝して、評価して合法にさせるべきだよ」
と反論し、議論は白熱はしましたが、並行線を辿りました。で、司会者は、
「よし、移民問題ではコンセンサスは取れないから、次に行きましょう」
と議論を切り上げました。

で、次は医療保険でした。これは、司会者が、やはり医者だけあって、とても強い意見を持ってました。
「私は専門家でもあるから言いますが、やはり医療サービスはユニバーサルであるべきです。カナダやイギリスでは、もちろん問題がないとはいいませんが、世界では一番いい医療システムであることは確かです。そして、シングル・ペイヤーがもっとも効率がいいと思います」
他の人も、
「その通りだ。この国の破産の50%が莫大な医療費というし、そんなのありえるか。病気になると破産して人生をボウに振るとは一体どういうことなんだ。ユニバーサル医療をやるべきだ」
と言いました。また、私の隣の老人も、
「私の従兄弟の息子がパンクリースの手術費が出せなくて、手術できなくて重態に陥ったんだよ。ユニバーサルな保険さえあれば、そんなことはなかったのに」
と言ってました。
「保険に入っていても、特定の手術はカバーされてないこともあるし、シングルペーヤーになれば、すべてカバーされるわけだし、シングルペーヤーが必要だ」
「この保険のプレミアムの高さは異常だ。保険に入れるのは、金がある人だけじゃないか。貧乏人だったらどうするんだ。事実、4千3百万人もの人々が保険を持ってないし、保険をもってても、フルカバレージじゃないというのがさらにその倍もいるんだよ。そんなのは、とても正義とは言えないんじゃないか」
私も、
「そうですね。シングルペーヤーになれば、もちろんデンタルもちゃんと入ってるんですよね。デンタルとメディカルとヴィジョンの保険がばらばらというのも、本当に駄目ですね」
と言いました。
「あぁ、それもその通りですね。全部含めたユニバーサルな医療にすることが、望ましいですね」
と司会者は言って、私の意見も議題に入れてくれました。で、医療保険問題ではコンセンサスが取れました。みんな、シングルペーヤーのユニバーサル医療に賛成で、それを民主党の議題として本部に提出するとのことです。

さて、二人の50代の女性は、LGBT問題を全面に出しました。彼女らは、それを絶対に民主党の議題にしてほしいと主張しました。
「ゲイの子供を持つ母親として、ゲイの権利は絶対に認めるべきだ」
と言ったのです。すると、みんな一斉に静まり返りました。なるほど、ゲイの子供を持っているということ、その母親の悲しみというのは、相当なものだと思いました。イエスの母親も、息子が犯罪者として十字架で死刑になってしまったという悲しみ、その母の悲しみにも相当するものだと思いました。マリア・デ・ロス・ドロレス(悲しみのマリア)です。 彼女らは、ミケランジェロの『ピエタ』のイメージと重なりました。今まで、ゲイやレズビアンやバイセクシャルに会ってきましたが、彼らの親に会ったことはありませんでした。だから、これは私にとっては初めての体験で、とても貴重なものでした。だから、彼女らの話を聞きたいと思いました。LGBTは、私にゲイとしての辛い体験を語ってくれたことがあるので、ある程度わかりますが、その親としての辛い体験は、生では聞いたことがなかったので・・・。ようやく今になってゲイの権利が認められて来たし、アメリカでゲイセックスが犯罪でなくなったのが、なんとつい最近の2003年ですから、この母親たちは、それ以前にこの子供を育てて来たわけですから、自分の子供が犯罪者あるいは異常者として社会から見られていたというのも、またとてつもない人生だったと思います。彼女たちは、
「最近のオバマ・プライド(LGBT)の行進には感動した。あれを見たときは、LGBTの権利を承認してくれる社会に変革してくれる候補はオバマしかいないと思った」
と言ってました。彼女らはObamaPrideに参加してると言います。私も、
「そうですね。それは、最先端の公民権運動ですよ。私もあなたたちと同じく、ゲイの権利が、もっとも大切な事項だと思ってます。私も、ゲイの権利のために全力でオバマの運動を支持しますよ」
とサポートしました。そして、彼女たちは、
「プロポジション8にNOを投じてくれ!」
と感情的に訴えました。私は、
「プロップ8とはなんですか?」
ときくと、
「今年のカリフォルニア憲法改正案に、同性愛結婚を禁止する条項が入ってるんだよ」
と答えました。
「ええ!だって、つい最近、州の最高裁が同性愛結婚を認めたじゃないですか?」
「そうなんだよ。だから、憲法を改正して、同性愛結婚を禁止しようとしてるんだ。憲法が明確に禁止すれば、裁判所も憲法に従わざるを得ないからね。だから、今年の11月の州民投票案に、なんとそれが載ってしまったんだよ」
「信じられない。そんなことを政治家がするなんて。でも、とにかく、私はプロップ8に絶対になにがなんでもNoを投票しますよ。そんなの、断じて許すわけにはいかないですから」
と彼女らに約束しました。そういえば、ブッシュが連邦憲法を改正して同性愛結婚を連邦レベルで禁止しようとしたときに、チェイニー夫妻がレズビアンの親として反対したそうです。やはり、自分のことよりも、自分の子供にふりかかることが、政治を動かすのでしょうか?それにしても、どうしてオバマもヒラリーも同性愛結婚に反対なんでしょうかね。オバマも本のなかで、
「ゲイの母親に『どうして同性愛結婚に反対なのか』と言われたときは、困った」
と書いてますからね。でも、自分の主義の変化の可能性はあると示唆していました。民主党の大統領候補のなかで同性愛結婚に賛成なのは、クシーニッチとグラベルぐらいでしたから。

そして、シングルペーヤーのユニバーサル医療も、クシーニッチとグラベルだけでした。オバマもヒラリーもシングルペーヤーではありませんから。よって、シングルペーヤーのユニバーサル医療とLGBTの権利拡張、この二つが私たちのコンセンサスになりました。つまり、それからでも、彼らは民主党でも、今の民主党の現状に不満を抱いており、もっとプログレッシブになるべきだと考えている人たちです。つまり、オバマやヒラリーよりもクシニッチに近いリベラルな人たちの会合だったんです。だから、議題を本部に送るということをしようとしてるんでしょうね。つまり、民主党に不満を持っている人たちが民主党員のなかでもこれだけいるってことを報告しようとしてるんです。ナンシー・ペローシーがブッシュ弾劾案をテーブルに載せないという方針にひどく失望したと言ってましたからね。
「彼女は、憲法の精神を忘れたのか!」
と嘆いてました。しかし、そんな彼らでも、ヒラリーが副大統領候補になることを望んでいるようです。LGTBの母が、
「ヒラリーをオバマ候補のラニングメイトにしてくれるよう本部に頼んでよ」
と言うと、みんな笑いました。それは、バカにした笑いなのか、それとも賛成した笑いなのか、なんとも言えませんでした。

さて、一時間しかミーティングがなかったので、あっという間に終わってしまいました。そして、みんなでリフレッシュメントを食べて、私は、彼女らゲイの母親たちと話しました。一人は小太りのショートカットの赤毛の白人で、もう一人はブロンドの痩せている白人でした。彼女らは、私を気に入ったようで、
「ヤングマン(若僧)よ、ぜひともあなたたちの世代にどんどん政治参加してもらって、投票に行って欲しい。あなたのような若い人たちが選挙に行けば、絶対にこの世の中は変化するんだから」
と言いました。ネームタッグを胸につけているのに、名前で呼ばず、「ヤングマン」と呼んでくるのには、少々抵抗を感じましたが、まぁ、悪気があってやっているわけではないので、ただ、
「わかりました、がんばります」
と言いました。私の人格を無視して、単なる若僧にとどめてしまったのは痛かったですが・・・。でも、励みの言葉をいただいたことには、感謝しました。しかし、最近のアメリカ人の女性は年輩でも若い人でも、「主婦」というイメージの人はいなくなりましたね。みんな、ピシッとした、いかにも仕事のできそうな服装をしています。彼女らも例外ではありませんでした。「主婦」というのが滅んだのかもしれませんね。逆に、ホストのヒッピーの老人が「主夫」に見えてしまいました。リフレッシュメントとか、自ら用意してましたからね。つまり、ゲストにお茶を出すのは、アメリカでは、夫の仕事になったのです。私の望むことは、これから専業主夫という人々が出て来るということです。たぶん、ヒッピー世代はその魁なんだろうと思いました。

そして、私が帰宅するときも、丸坊主の退役軍人が玄関まで送り届けてくれました。
「今日はよくぞ遠いところからおこしいただいた。感謝するよ」
と握手しました。私は、握手するとき、帽子を取って敬意を表しました。すると、彼は、
「おぉ、ありがとう」
と言ってくれました。それにしても、かつて60年代は、軍人とヒッピーは犬猿の仲と言われ、唾をかけ合う関係でしたが、それが、今ではこうして大親友として仲良くなっているというのは、とても素晴らしいことです。元ヒッピーと元軍人、彼らは一緒に2004年の大統領選でフロリダまで行って、ケリー候補のキャンペーンに参加したと言ってましたからね。元ヒッピーは環境保護が最優先事項で、元軍人はLGBTの権利拡張が最優先事項という、それが集まってオバマキャンペーンに参加して戦っている、なるほど、まさにチームワークですね。

そう、そしてLGBTが承認される社会になれば、『マリア様がみてる』のような世界が実現されるんです。そして、その実現者がオバマであらんことを!

Change We Can Believe In!


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【2008/07/24 12:57】 | 政治
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Lance
時代は変わって行くんですね! かつてヒッピーと軍人が不仲だったのが変わったように、この国も良い国になると良いですね!
特に注目は「移民」と「医療」です!!!
黒人のおばちゃんとヒスパニックの人の話しは両方分かります。 でも、個人的にはやはり移民の合法化に10000票投じたいですね!!
それにしても、オモしろい内容でした。
特に日本を出てアメリカに来た「素晴らしい理由」に涙すら覚えました(笑)!

選挙活動お疲れ様でした!!
ところで16歳のヘルメスは投票できないんじゃ・・・?

尊師に10000票!
ヘルメス
あざぁっす!ははは、まっ、とっさにアドリブで思いついたものですからね!

そうっすね、移民問題はとてもムズいっす。でも、尊師が市民になるのは10000票ですよ!!!なにしろ尊師は、私よりもアメリカンですから!

そうなんですよ!だから、投票年齢を18から16に下げて欲しいんですよね〜。ヴェネズエラでは、それをやろうとしてるぐらいですからね。あぁ、投票するには、三次元に戻って来なきゃ行けないのか・・。

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オバマキャンペーンのカンプトン支部の開会式に行ったんですが・・・
・・・会えなかった。褐色の肌の女性に。というか、カンプトン支部のオープニングは三時から八時までの五時間がかりの大イベントと聞いてたので、メインはナイト・イベントだと思ってました。だから、五時ぐらいにカンプトンに行きましたが、イベントはすでに終わっており、スタッフが片付けに入ってました。スタッフの一人にきくと、
「あぁ、イベントは4時頃に終わったね。百人ぐらいの人が来て、地元のテレビカメラも来たんだよ」
私は
「なにー!!!」
と頭を抱えてしまいました。その中に、あのメキシカン・アメリカンの女性もいたはずだと後悔しました。しかし、選挙支部は思ったよりも小さく、本当に百人もの人が来たのかなぁと思いました。子供二人連れのラテンのおじさんがいました。彼も、
「私も、イベントは夕方から盛り上がるものだと思って来たんだが、すでに終わってしまってたんだよ」
と言ってました。演説の集会とかは、だいたい夜に開かれるので、まさか最初の一時間で終わってしまうとは・・・。なんかお祭りの後という感じで、外には紙コップとかチップスとか風船が散らかってました。たしかに多くの人たちがいた形跡はありました。「兵どもが夢の跡」という感じで、実にサウダージです。彼女がいない風景はまるで「Inútil Paisagem」でした・・・。

で、やはりカンプトンだけあって、スタッフはみんな黒人でした。で、お祭りには参加できませんでしたし、まさかそんな早く終わってしまうとは思いませんでした。みんなとっくに帰ってしまったので、もちろんその女性とも会えませんでした。これでは、彼女が来てたかどうかもわからない。まぁ、でも正式にはイベントは8時までなので、もしかしたら彼女も遅れてくるかもしれないと思ってそこにしばらくいましたが、だれも来ませんでした。スタッフは片付けがすんで、帰宅モードに入ってましたからね。

まぁ、判断を誤ったということです。自業自得ですね。まぁ、でもオバマの選挙支部のオープニングに行くという彼女との約束はちゃんと果たしましたよ。もしかしたら、彼女は、私を民主党に入党させるのが目的で、色々と優しく接してきたんじゃないかと、今では思いますが。党の勧誘の一環でしょうね。なにしろ初対面であんなフレンドリーというか、いくらラテン文化が対人距離が近いと言っても、初対面でパーソナルスペースが恋人ゾーンなんて、有り得ませんからね!今から考えると、滅茶苦茶不自然です。そういえば、彼女が人と話すとき、あんな至近距離で話したのは、私だけでした。他のボランティアの人とは、ちゃんとごく自然に普通に話してましたからね。あぁ、私はカモだったんですよ。私の脳は完全に蒸発しちゃいました。でも、あの時は、頭が真っ白になっちゃって状況判断すらできませんでした。誘いには、いつもじっくりと考えてから返事をするんですが、あの時はさすがに・・・洗脳されたように、
「うん!」
と一瞬で承諾しちゃったんです。まるで思考能力をもたないロボットですよ。普段であれば、理性を保っていれば、絶対にあのような女性にウットリすることはないはずです。40代のアメリカ人女性のなかでは、綺麗なほうでしたが、でも、いくら40代では綺麗なほうと言っても、年輩男性はどうか知りませんが、若年男性から見ると「終わっている」ので、まず性欲は絶対に沸かないですし、恋心が生まれることもありません。ただ、あんな恋人の距離感で、しかも優しい笑顔で情熱を持った目で話して来たんで、
「はあぁぁぁ・・・」
となってしまったんです。彼女のラテンの包容力も原因ですかね?まぁ、でもこれで彼女の催眠術から解き放たれました。正気を取り戻せて良かったです。夜は興奮してここ数日睡眠のサイクルが狂ってましたから。これでようやく睡眠不足が解消されそうです。

で、とりあえず、一応、写真だけは撮ってきました。
compton1.jpg

カンプトン支部は一軒家ほどの大きさで、「ほんとにここに百人もの人が集まったのか?」と思ってしまうほど質素で小さなものでした。
compton2.jpg

で、これがオフィスの中です。とても狭かったです。
compton3.jpg

オバマの肖像画です。なんか、政治家というより、宗教家ですね、こんな絵だと。
compton4.jpg

ここで、有権者が選挙に登録します。まぁ、でも、質素なのは、庶民的でいいですけどね。庶民派のオバマというイメージをうまく出していると思います。


***


でも、最初は午後から、ロングビーチでフェミニストたちのオバマイベントの集まりがあったんで、そこに参加してました。ホームパーティー形式で、家のバックヤードで、テーブルの周りに座ってソーセイージとポテトサラダと豆と食べ、そしてマルガリータを飲みながらくつろいで政治の話をしました。気温は摂氏25度ぐらいだったので、とても心地よかったです。しかし、集まった人たちは、フェミニストの集会というから女性が多いと思いきや、男も多かったです。まぁ、フェミニストはなにも女じゃきゃいけないということはないですからね。

それにしても、若い女性がいなかった!フェミニストの集まりというから、きっと若い女性が多いのだろうと期待してましたが、その期待はズダズダに砕け散りました。なんと、みんな40代50代60代の年輩で、若いのは私一人だけでした。でも、ドイツ人とか日系人とかヒスパニックとか色々な文化圏の人たちがいました。そのなかにエアロスペースで働いているエンジニアがいて、彼は、
「実は、水素エンジンはもうアメリカ軍の無人偵察機に実用されてるんだよ。水素エンジンのいいところは、燃料がいらない。ただ空気から水素を吸い込んで、それをもとにして機動するんだ。で、エンジンはピストン式で、これは車に応用できる」
と言ってました。私たちは、
「燃料がいらないとは、はやくそのような自動車を作って欲しいですね。技術はもうあるんだから」
と言いました。
「いや、でも今の段階では、コストがかかりすぎて、一般の消費者にはまだ手が届かないね。実用化はまだまだ先だろうね」
なんと、そんなエンジンがもう軍隊で使われてるんですね。自動車が水素エンジンになったら、もうガソリンなんていらないですね。あぁ、はやく実用化されないかぁ?ガソリンを満タンにするだけで50$以上するなんて、ほんとどうかしてる。暴動が起きないのがおかしいぐらいです。
「石油からの独立をなんとかして達成したいですね」
と言いますと、ドイツ人の帰化アメリカ人は、
「たしかに、石油に依存して中東の情勢に振り回されるのはもうやめたほうがいい。ドイツも天然ガスでガスプロムに依存してしまっているから、いつもロシアの情勢に左右されるというのもこりるよ」
と言ってました。アメリカではブッシュという石油利権の大統領が出てきましたが、ロシアでは、メドヴェージェフというガス・石油利権の大統領が出て来ましたから。で、ロシアがアフガンを去ったら今度はアメリカが入って来た。で、アメリカはイランを狙っている。ロシアとアメリカは資源競争でまったく同じことをやっているんですね。

で、彼ら団塊世代は、自分たちのレガシーを誇ってました。
「今の若者はなんだ。我々が若いときは、ベトナム反戦、公民権運動、ウーマンリブ、セックス革命、五月革命と学生が中心になって運動で社会を変革していった。しかし、今の若者には、パッションが感じられない。学生の投票率なんかどうだろうか?20%もないではないか。一番投票率が高いのは、我々の世代から上の年齢層だ。だから、社会はいつまでたっても変わらない」
で、私は、
「そう、年齢の高い人は、もっぱらヒラリーを応援してましたからね」
と言いました。すると、彼らは、
「たしかにそう。我々の多くはヒラリー支持だった。私自身もヒラリーを応援してたぐらいだから」
と言いました。というか、びっくりしたことに、ここにいる人たちは、もとはみんなヒラリー派だったんです。しかし、ヒラリーは負けたので、オバマ擁護に一丸となって集まって来たというのです。まぁ、団塊世代のフェミニストたちなので、ヒラリー擁護というのはわかりますが。それに、ヒラリーは、もっとも進歩的な州で勝利してますからね、カリフォルニアしかり、ニューヨークしかり。だから、彼らのアジェンダも、普通の民主党よりもリベラルでした。でも、政策的には、オバマのほうがヒラリーよりもリベラルなのですが、リベラルな州では、ヒラリーの方が支持率が高かったんです。つまり、リベラルはオバマよりもヒラリーを応援してたんです。私は、どっちも応援してましたが、どっちが勝っても歴史的快挙だし、ていうか、どっちにも投票してないし、でも、私のようにはじめはデニス・クシニッチを支持している人はいませんでした。みんな、はじめっからヒラリー支持でした。黒人のフェミニストたちも、オバマではなく、ヒラリーを応援してました。黒人の大多数を含めてオバマ支持のなかでは、珍しいと思いました。でも、ヒラリーのベースである女性票も、黒人の女性票はオバマに吸い取られたので、それもヒラリーの敗退の原因ですね。オープラ・ウィンフリーも、オバマ支持ですからね。黒人女性はジェンダーよりも人種を選んだわけです。

しかし、黒人女性の意見を聞くと、彼女らは、
「あたしたち黒人女性は、常にステレオタイプのなかで苦しんで来ているんだ。あたしたちが怒りを露にすると政治家は、『ああ、黒人女性だからねぇ』と真剣に受け止めてくれない。ちゃんと問題を提起しているのに、『ああ、またはじまった。またかよ〜。怒りは黒人女性の気質だからね、またいつものことだろう。』と片付けられてしまうんだ」
と怒っていました。ジェンダーのステレオタイプよりも、人種のステレオタイプというのがあるようです。つまり、政治は、彼女らを「黒人女性」ということで相手にしなかったというのです。私の場合はアイルランド系の男が気性がとても荒くていつも怒っているというイメージがありますが、まぁ、でも、ケネディーが大統領になってますからね。黒人女性はまだ大統領になってないですからね。それに女性が社会進出してきたと言っても、白人女性ばかりですからね。ヒラリーがそれを象徴するように。
「一般的に女性は感情的で怒りっぽいと思われるのは、女性がまだ社会的地位が低いということだよ。女性だけでなく、マイノリティーは理性が欠けて怒りっぽいというステレオタイプがあるんだよ。それは、アングロ・サクソン男性中心の考え方なんだ。つまりアングロサクソン男性だけが理性の体現者みたいな言説が未だに働いてるんだよ。だから、オバマとヒラリーにそれを打ち破って欲しいんだ」
と言ってました。なるほど、たしかに怒りっぽい人たちと見なされるのは、マイノリティーが多いですからね。しかも、マイノリティーが怒っていると「負け犬の遠吠え」と見なされてしまうんですね。アイルランド人もケネディーが出るまではマイノリティーでしたし、でも、やっぱりアングロサクソンではないですから、理性を保てない、感情的というステレオタイプがあるんですね。まぁ、私の知ってるアイリッシュはみんな気性が荒かったんで、ステレオタイプということもないですけどね。しかも、彼ら自身、私が、
「おまえはどうしてそんなにいつも機嫌が悪いんだ?」
てきくと、
「オレのアイリッシュの血だからなぁ、仕方ないんだよ」
と答えてましたからね。でも、黒人女性にジョークで、
「あなたは、どうしていつも怒ってるんですか?」
ときくことはできませんね。しかも彼女らは生粋のフェミニストですし、そんなことしたら、それこそ、このパーティーから追放されたでしょう。でも、みんな、
「この何千年という長き年月にわたって男が支配して来た。だから、もうリーダーシップを女に渡す時が来てるんだよ」
と言って、それでヒラリーを待望していたというのが、コンセンサスでした。


で、彼ら団塊世代フェミニストは、驚くべきことに徴兵制度を復活されるべきだと言いました。とても極右的な発言だったので、驚いてしまいました。私はそれを聞いて、一気に頭に来ました。兵役復活は、70年代に公民権運動の一環で徴兵制を廃止に追い込んだ功績をブッ潰すようなものです。兵役復活はヒトラーがやったことです。ワイマールでは兵役は廃止されてましたが、ナチスになってから兵役が復活したんです。だから、兵役復活はファシストがやることなんです。兵役からの自由は、人々が戦ってやっと勝ち取ったものです。徴兵制は人権侵害です。それは、奴隷制度に匹敵するほど悪いものです。なにしろ人の自由意志に反して国家が強制的に兵役に従事させるんですから。女性の解放を掲げるフェミニストが若者を軍隊に無理矢理連行して兵役からの自由を弾圧せよという発言をするとは、まったく理解できませんでした。道理で、彼らはフェミナチと言われるんですよ。でも、ここで怒りをぶちまけたら、マイノリティーは理性がなくて怒りっぽいというステレオタイプにハマってしまうので、なんとか我慢しました。で、私は沸き上がる怒りを抑えて、彼らに理由を尋ねました。とにかくどうしてそういう結論に達したのか知りたかったからです。それから、批判しようと思いました。
「どうして志願兵ではいけないんですか?もし兵役をやると、軍の士気が逆に低下してしまうと思うんですが」
彼らは言います。
「もちろん、軍隊は志願兵がメインになることには賛成だ。それに今の軍隊は近代化がとても進んでるので、一人前の兵士になるまでは最低4、5年かかる。つまり、普通の学生が大学に入ってから卒業するまでの期間を要するということだ。だから、1、2年の兵役では、とても戦闘に参加するまでの準備ができないし、ものにならない。よって現実的ではない。税金の無駄という批判もあるだろう。しかし、今の若者にコミュニティーへの奉仕の精神を養うには、やっぱり兵役は必要だと思う。ただ、最低限の兵器の使い方の知識をつけてくれればいいと思うし、で、なによりも大切なのは、そこで培われるコミュニティーへの奉仕の精神だ。最近の若者は、まったくコミュニティーの奉仕の精神がなってないからなぁ。我々のときは、やっぱりコミュニティーの奉仕ということで、公民権運動に携わって来て、デモとかに参加してきた。あの時の若者は、誇りを持っていたんだ。社会正義のために社会を変えようとする運動は、愛国心、またはコミュニティー精神から来るものだったんだ。しかし、今の若者ときたら、デモを起こすと言えば、大学のキャンパス内で飲酒が禁止になったことへの抗議ぐらいだ」
私は、その若者に対する偏見に大きな不快感を持ちました。まぁ、いつの時代も年寄りとうものは、「最近の若者は」と不平を言うものです。シュリーマン博士がギリシャで発掘した石碑にも、「最近の若い者は」という文が刻み込まれていたそうです。やはり、彼らは老いた。そうとしかいいようがない。公民権運動に参加していた世代の人々でさえ、やはり年を取ると、そういう偏見を持ってしまうのは、実に残念です。私は、ヒッピー世代を心から尊敬していたのに・・・。私たちをそんな目で見ているとは、とても残念です。でも、彼らビートルズ世代だって、公民権運動を起こしている時は、「最近の若いのは」とその前の世代に批判されてたんですから。偉大な運動を起こしていた若者でさえ、当時はそう言われてたんです。エルビスでさえビートルズを「彼らの音楽は今の若者に悪い影響を与えてる」と言ってたんですから。ジョン・レノンとエルビスも、その世代の感覚の違いで、仲が悪かったそうですから。みんな年を取ると、
「オレの若いときはこうだったんだ!」
と言うんです。自分のレガシーにしがみつくんです。しかし、彼らも若いときは、前世代に悪く言われてたんです。つまり、人間のサイクルはカルマのように輪廻のようにいつまで経っても変わらないんです。まぁ、でもなんとか怒りを抑えて、静かに質問しましたよ。
「しかし、徴兵というのは、あまりにもひどい。それでは、選択がないではありませんか?なにも徴兵を復活させなければ、コミュニティー精神が養えないということはないんじゃないですか?」
すると彼らは、
「たしかにその通りだ。なにも兵隊に入ることだけが、コミュニティー精神への道ではない。PeaceCorpに入るのもいいし、AmeriCorpに入るのもいいでしょう。また、赤十字や、慈善団体などで一定期間ボランティア活動するのも、充分愛国心とコミュニティー精神を養えると思う」
と言いました。私は、
「なるほど、それはいい点ですね。あぁ、そういえば、オバマもシカゴでコミュニティー・オルガナイザーをやってましたね。あれも、コミュニティー精神を養えるのではないでしょうか?」
と言うと、彼らは、
「おお、確かにそうだ。オバマがやってたことは、ほんと素晴らしいことだ。ああやってコミュニティーに奉仕する期間を若者に与えるのもとてもいい選択だと思うよ」
と言ってました。まぁ、でも、それだったらわかりますね。なにも、兵役に従事した人だけが、愛国者というわけではないですからね。まぁ、でも「徴兵制復活」と聞いた瞬間に「なんなんだ!」と過剰反応してしまいましたが、話して行くと、兵役も選択の一つであるという意見だということがわかりました。これで、世代間の行き違いは、なんとか飽和されました。

でも、たしかに60年代は、歴史的な大転換だったし、あれほどの爆発力があったエネルギッシュな時代、またそれを担ってた団塊世代の偉大な功績というのは、否定できません。で、今のまともなデモといえば、ある程度年輩の人か、もしくは、若くても学生ほどは若くないですからね。この前のメイディーの集会も、そうでしたね。どうして新しい世代になって若者の政治離れが起きてしまったんでしょうか?冷戦が終結したのが、一番大きいのかなぁ?でも、ラテンアメリカだと、若者はしょっちゅうデモしてるじゃないですか?どうしてアメリカでは、若者の政治参加が衰えたんだろう?しかし、アメリカの新しい世代も、シアトルで大行進を起こしてWTOの会合を中止に追い込んだり、またなんと言ってもオバマの登場によって若者の運動が再び活性化しようとしてるんです。希望はありますよ。で、オバマがやはりその希望ですね。彼は若いし、また多文化人であることが、新しい現象です。かつて白人以外で民主党の大統領候補に選出されたことがあったでしょうか?それが今では大統領になろうとしてるんです。まさに私たちは、偉大な時代に生きているんです。スポイルされた郊外の白人の若者でさえ、オバマに熱狂してるんですから。素晴らしいですよ。オバマ・フィーバーというのは、確実に浸透して来ているんです。そして、これが11月を変えるんです。そうなれば、まさに11月革命です!

まぁ、でも若い世代はもっぱらオバマですからね。オバマが古い世代のヒラリーを倒したということは、もはや主役は団塊世代ではなく、新しい世代に聖火が移ったことを象徴すると思います。オバマも「チャレンジに立ち向かうために松明は新世代に渡された」と言ってましたからね。そう、これからは、私たちの時代なんです。私たちがオバマとともに歴史的大事業を成し遂げ、偉大な時代を築くんです!

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【2008/07/22 02:30】 | 政治
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若者の運動
みどり
「石油からの独立をなんとかして達成したいですね」
これホント同感です。
アメリカの軍隊では一部もう実用化されているなんて驚きです。技術はもう到達されているんですね。
コンピュータにしろ無線機器にしろ、アメリカ軍はよくやりますね。

アラブの政府系ファンドとか何をするのか分かりません。


「最近の若者は〜」フレーズってどこの国にもあるんですね。日本では犯罪件数は減っているんですが、凶悪犯罪が頻繁に見られ、団塊世代による批判の的です。

それにしても、日本も変化が必要と思います。アジアの発展は注目されていますが、日本は別ですからね。この間も成長率が下方に見直されました。未だにバブルを引きずっていますし。スイスのダボス会談で日本の影響力低下が指摘されました。
でも日本の市民にはアメリカのように進んで問題を議論しようとする人が少ないように感じます。政府一辺倒というか・・・
逆に、主義を持つと、頭が固いと思われます。たとえそれが自由主義でも。
何ていうのか、日本人は全体主義者が多い気がします。なるべく周りの意見に従え・主義もつなみたいな。出るくいは打たれると信じる人が多いんです。
日本でも若者の運動が活発になって欲しいです。僕も十分若いですが。

Re: 若者の運動
ヘルメス
みどりさん、コメントありがとうございます!

軍産複合体のテクノロジーはすごいですからね。アラブ系の政府ファンドですか。中東は石油ばかりじゃなくて、他の産業も発展させないと。

日本は治安がよくなってきてるんですね。ダボスでそういう評価だったんですか、日本は?

日本では、ニート、引きこもり、アニヲタ、ワープアのキモヲタとかは、団塊世代やそれに追従するマスコミから「今の若いのはガッツがない!」と非難を浴びてますね。しかし、そんなガッツの人生経験をした団塊世代も、まともな候補を選んでませんからね。今の中高生の周りに「なりたい大人」がいないと言われてますが、あんなんでは「あんなふうにはなりたくない」と思われても仕方ないですね。

なるほど、そんなんでは、草の根運動は起きにくいですね。それも、全体主義というか体育会系の風潮は、日本のオヤジ・ジジイ言説ですからね。私たちがその言説を打ち砕くことが若者の運動ではないでしょうか?

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