
フロリダで民主党と共和党の予備選挙が行われました。共和党では、マッケイン候補が勝利しました。一番穏健派のジュリアーニが最下位でした。そのため、ジュリアーニは、大統領選を辞退してしまいました。マッケインは、国民健康保険に反対、人工中絶にも反対、同性愛結婚にも反対、大統領はクリスチャンが好ましいと発言し、またブッシュがイラクにアメリカ軍を50年駐留させるのなら、マッケインだったら100年は駐留させるとさえ言っていました。戦争にウンザリしているのに、世論は即時撤退を望んでいるのに、それは時代の流れに逆らう発言です。
民主党では、ヒラリーが勝利しましたが、フロリダは、2月5日よりも早く選挙を実地したため、つまりルールに違反したため、代表団は失格となりました。これも、まったく民主党の馬鹿げた選挙政策です。それでは、フロリダ州民の意思が反映されていない、50州すべての代表団が集まって、民主党の連邦の大統領候補となるのに、フロリダが省かれていたら、それは大統領候補と言えるのでしょうか?また、ミシガンも、2月5日よりも早く実地したために、ミシガンの代表団は失格となりました。そもそも、なぜ2月5日よりも早く選挙をしてはいけないのか、まったくわかりません。アイオワとニューハンプシャーはオッケーなのに。とても公平とは言えません。これでは、フロリダとミシガンの民衆の蜂起が起きてもしかたないでしょう。血を流して勝ち取った権利が、民主党不条理のの気まぐれによって、剥奪されるのですから。これほど、反民主主義的なことはないでしょう。米国を変える前に、民主党執行部をチャンジしなければなりません。よって、全国一律、州ごとではなくて、連邦市民による予備選挙こそが民主的であると言えるでしょう。
ジョン・エドワーズが大統領選を辞退することを決定しました。フロリダで成績がふるわなったからだそうです。これで、オバマとヒラリーの一騎打ちになりました。エドワーズを支持していた人々にとっては、残念でしょうね。私も、彼が、決戦のスーパーチュースデーまでは、辞退してほしくなかったです。そうでなければ、とても民主的な選挙とは言えません。市民の選択が狭まってしまったら、民主主義に反するでしょう。
ちなみに、グラヴェル候補は、しぶとく選挙に参戦しています。フロリダでは、最下位、しかもすでに辞退した候補たちよりも順位が低い、8人中8位でした。そして、わずか5000票しか獲得できませんでした。だから、本当ならば、オバマ、ヒラリー、グラヴェルの三人の決定戦なのですが、メディアは、とくにテレビでは、まったく名前が挙がってこないです。これでは、はじめから巨大メディアが仕組んだ二人のスターの一騎打ちをサポートするようなものです。
インドネシアの独裁者であったスハルトが死亡しました。彼は、1965年の9月30日事件において、クーデターを起こした共産急進派を鎮圧する名目で共産主義者たちを虐殺し、共産主義勢力を支持基盤とした初代大統領のスカルノを失脚させ、大統領となりました。それで、インドネシアは東南アジアの反共の砦として、アメリカの支持を得ることに成功しました。そして、スカルノによって脱退していた国連に復帰します。そして反対派を弾圧し、言論の自由を弾圧し、ゴルカルという一党独裁的な強力な独裁体制を築いて、経済の開発を進めていきます。それが、悪名高い「開発独裁」というものです。そして西洋では、crony capitalism(一族の資本主義)と言って批判されます。つまり、その政府を擁護したのは、アメリカであり、その責任はアメリカに向けられるのです。そして、その当時の大統領は、東京湾(トンキン湾)事件で悪名高いリンドン・ジョンソンです。ケネディー政権の副大統領だった人です。ケネディーがダラスで暗殺された後、大統領に昇格しました。
スハルトは、68年に大統領に就任してから、30年間も大統領として君臨し続け、独裁政治を振ってきました。しかし、1997年のアジア経済危機で、インドネシアのルピアは大暴落し、社会不安が広がり、暴動と略奪とレイプが多発しました。国は大混乱に陥り、事態の収拾がつかなくなったため、スハルトは失脚しました。そして、少数民族の蜂起、クリスチャンとムスリムの対立、それが表面化し、東ティモールが独立しました。そして、スカルノの娘であるメガワティが大統領となりました。それは、冷戦が終わったために、スハルトがアメリカの支持を失ってしまったことでしょう。また、アメリカの関心は、反共の砦の経済発展ではなく、中国の市場そのものに移ったからでしょうね。アメリカにとってスハルトが必要なくなったということです。
ちなみに、スカルノの第3夫人であったデヴィ元大統領夫人は、夫がスハルトによって失脚させられたため、日本に来てタレント活動をするようになりました。
その日本も、開発独裁によく似ています。日本の開発独裁は、アメリカの支持を受けた戦後レジーム体制、つまり自民党の一党支配による高度経済成長が挙げられます。暴力団と右翼と官僚と財界と政界が結びついた経済発展、そして芸能界もそうです。そして、その開発独裁の政党の政権が未だに続いているのです。冷戦が終わってとっくに解散させられるはずであったのに。しかし今年中に行われると言われている総選挙で、やっとその歴史に終止符が打たれる模様です。スハルトが死んだ年に、同じく開発独裁の政党の自民党も滅びるのです。
そのインドネシアに、オバマは、なんと小学生時代を過ごしました。だから、オバマはインドネシア語を話せるのです。オバマの義父がインドネシア人の留学生で、それでオバマは、1967年、彼が6歳のときに、家族とともにインドネシアに引っ越します。そして10歳まで、インドネシアで暮らしました。いわゆる、スカルノが失脚してスハルトが権力基盤を固める時に、そのインドネシアの激動の時代に、オバマはその当事者としてインドネシアで暮らしていたのです。オバマが、大統領候補の中でもっとも国際的という評価を受けるのは、ここから来ています。
スハルトは、68年に大統領に就任してから、30年間も大統領として君臨し続け、独裁政治を振ってきました。しかし、1997年のアジア経済危機で、インドネシアのルピアは大暴落し、社会不安が広がり、暴動と略奪とレイプが多発しました。国は大混乱に陥り、事態の収拾がつかなくなったため、スハルトは失脚しました。そして、少数民族の蜂起、クリスチャンとムスリムの対立、それが表面化し、東ティモールが独立しました。そして、スカルノの娘であるメガワティが大統領となりました。それは、冷戦が終わったために、スハルトがアメリカの支持を失ってしまったことでしょう。また、アメリカの関心は、反共の砦の経済発展ではなく、中国の市場そのものに移ったからでしょうね。アメリカにとってスハルトが必要なくなったということです。
ちなみに、スカルノの第3夫人であったデヴィ元大統領夫人は、夫がスハルトによって失脚させられたため、日本に来てタレント活動をするようになりました。
その日本も、開発独裁によく似ています。日本の開発独裁は、アメリカの支持を受けた戦後レジーム体制、つまり自民党の一党支配による高度経済成長が挙げられます。暴力団と右翼と官僚と財界と政界が結びついた経済発展、そして芸能界もそうです。そして、その開発独裁の政党の政権が未だに続いているのです。冷戦が終わってとっくに解散させられるはずであったのに。しかし今年中に行われると言われている総選挙で、やっとその歴史に終止符が打たれる模様です。スハルトが死んだ年に、同じく開発独裁の政党の自民党も滅びるのです。
そのインドネシアに、オバマは、なんと小学生時代を過ごしました。だから、オバマはインドネシア語を話せるのです。オバマの義父がインドネシア人の留学生で、それでオバマは、1967年、彼が6歳のときに、家族とともにインドネシアに引っ越します。そして10歳まで、インドネシアで暮らしました。いわゆる、スカルノが失脚してスハルトが権力基盤を固める時に、そのインドネシアの激動の時代に、オバマはその当事者としてインドネシアで暮らしていたのです。オバマが、大統領候補の中でもっとも国際的という評価を受けるのは、ここから来ています。

オバマがサウス・キャロライナで圧勝しました。圧倒的な差でした。オバマの勝利宣言の演説は勢いづいていて、力強かったです。サウス・キャロライナの民主党員の半数が黒人であるといいますし、その黒人の80%がオバマに投票しました。オバマは、
「この選挙は人種問題でもなく、ジェンダーでもなく、年齢でもなく、過去か未来かの問題だ!」
と言っていましたが、今回の決め手は、やはり、人種でしょうね。ヒラリーが頼りにしている女性票も今回は期待できませんでした。80%もの黒人女性はオバマに投票しました。また白人女性も、ヒラリーに投票したのは40%で、過半数はいきませんでした。エドワーズとオバマの票が過半数を超えてました。南部では、未だに女性は男性にリードされるべきという宗教観が強いので、その価値観も原因でしょうね。こちらが今回の女性票のパイ・チャートです。

また、エドワーズは、白人男性の間では、一番支持率が高いです。黒人票はジェンダー、年齢の壁を越えてオバマ一色になったのに対し、白人票では、エドワーズとヒラリーとオバマに分かれたというのが、ヒラリーの敗因です。エドワーズは白人男性票をベースとし、ヒラリーは白人女性票とヒスパニック票と団塊世代の票をベースとし、オバマは黒人票と若者の票をベースとする。今回は、サウス・キャロライナの民主党員の50%以上が黒人だったため、オバマがフルに勝利したのです。しかし、スーパー・チュースデーの前哨戦として、オバマがモーメンタムを得たのは、間違いありません。
前回の2004年の予備選挙では、エドワーズがサウス・キャロライナで勝利しました。南部出身の政治家ということで勝ったのですが、あのときは黒人の有力な候補が出馬していませんでしたし、黒人も女性もいなかったから、勝てたのでしょう。しかし今回は、オバマという黒人候補、いくら南部出身であっても、白人では、黒人には、勝てないのでしょうね、たとえその黒人が南部外の出身であっても。南部はもっとも黒人が多い土地ですから。
さらに、オバマとヒラリー、民主党は二人のスーパースターを同時に選挙に出馬させました。この二人は、はじめから将来の大統領候補として政界に入れさせたようなものです。オバマが2004年にイリノイ州の連邦上院議員として初当選する以前から、民主党からは連邦議員ではなくて、将来の大統領として期待されていたのですから。民主党の大統領計画プランにオバマが最初から選ばれていたのです。それは、『ノワール』に譬えるとしたら、ソルダ(民主党執行部)がはじめからノワール(民主党大統領候補)の候補者をあらかじめ選んでいたようなものです。真のノワールの座をかけて、選ばれし者の間での決闘が、この予備選挙なのかもしれませんね。そして二人のノワールが大統領候補、副大統領候補となるのでしょう。そんな秘密結社的な政治は、民主的ではありません。スーパースター政治、それは大衆動員型選挙です。マスコミも、二人のスーパースターばかりしか特集を組みません。ケネディーのテレビ利用からそうなったんでしょうね。クシニッチが討論会でオバマとヒラリーと真っ向から討議して勝利したにもかかわらず、彼は、予備選挙を辞退してしまうほど、大衆の充分な支持を得られなかったのですから。
ちなみに、クシニッチが辞退してしまったため、民主党の決戦はオバマ、ヒラリー、エドワーズ、グラヴェルの4人ですが、グラヴェルを取り上げたメディアは見当たりません。サウス・キャロライナ予備選挙でのグラヴェル候補は、214票を得たそうです。投票数の1%にも達していないというのが、本当に残念でなりません…。
とてもショッキングなニュースです。デニス・クシニッチが大統領選から身を引くことを宣言しました。理由は、彼が、連邦下院選挙での再選にフォーカスするためとのことです。民主党の候補では、彼の政策にもっとも共鳴し、来月の2月5日火曜日に行われるカリフォルニアでの予備選挙では、彼に投票する意志を固めつつあったのに、彼の名前がバロットから消えてしまうということは、それだけカリフォルニアの無党派層にとっては選択ば狭まってしまうというとこです。とても残念でなりません。選挙人、または一連邦市民として、心から、裏切られた…思いです…。
彼は、オハイオ州の連邦下院議員なのですから、下院選挙に出馬するんでしたら、私はオハイオに住んでいませんし、彼に投票できません。私が選択したい候補が投票用紙から削除されてしまうというこの不条理さ、なんのために選挙に行くのかわかりません。せめて、このスーパー・チュースデー(2月の第一火曜日に20州一斉に予備選挙が行われるため)までは、諦めずに選挙に出て欲しかった…。負けが濃厚だからリングに上がらないというのは、試合を棄権するようなもので、試合が始まる前からタオルを投げるのと同じです。2月5日までは、勝負が決まらないのですから。彼のモットーであるNever Give Up!の精神は、どこに行ったんでしょうか!?下院選挙は、その結果次第でいいではありませんか。彼が投票用紙の候補欄に残ることで、より民主的な選挙になることを、わかっていないのでしょうか?市民の選択を狭めることが、民主主義から遠のくことが、わかっていないのでしょうか?最後まで、出て欲しかった、それでこそ真実の戦士なのですから。
「今まで、メジャーテレビ局の討論会に参加できなくて、裁判まで起こしたあの行動はなんだったんだ!」
と怒りたくなります。テレビ局が討議会に参加させないのは市民の選択を制限することだと言っていたのに、自ら自分の名前を投票用紙から削除してしまったら、それこそ市民の選択を制限することではありませんか?今回の判断はまったくクシニッチらしくない。巨大企業の圧力に立ち向かう彼の姿は、私の尊敬の対象でしたが、それが予備選挙を辞退してしまっては、巨大多国籍企業に屈してしまったように映ってしまいます。正直言って、彼の判断には、言葉を失いました。そして、彼に対する尊敬が、揺らいでしまいました。「闘魂の政治家クシーニッチ」の名が泣きます。
「これからは、連邦議員として議会でHB676(シングルペイヤーの国民健康保険案)を可決させるよう押し進めていく闘いに全力を投じます」
と涙眼で演説していました。私は、その闘争を応援しましょう。また、彼は下院議員として、行政府の横行に立ち向かってきました。その意志と決意に、私は期待するしかないですね。彼は、民主党の主流派の反対の中、副大統領を弾劾裁判にかける決議案を提出したのですから。オハイオの選挙区の市民に、彼を選出してもらうことを望むだけです。
この映像が、そのショッキングなスピーチです。
しかし、私はクシニッチの意志を反映して、弾劾裁判を連邦議会に求めます。アメリカの大統領ブッシュと副大統領のチェイニーは、偽りの口実でイラクを侵攻し、囚人をアブーグレイブとグワンタナモで拷問をし、裁判所の令状なしに、盗聴器を仕掛け、自国の市民をスパイし、合衆国市民の自由までをも、連邦政府の行政権の権限で剥奪できる、いわゆる憲法よりも上の立場であるかのように振る舞っているので、それは弾劾されるべきことであります。アメリカ合衆国大統領は、「憲法を守ること」を就任式で宣誓したのですから、それが侵害されたのなら、大統領は弾劾されるべきなのです。大統領は決して憲法よりも上の存在ではなく、憲法の産物であることを認識させなければならないのです。でないと、そういう前例を許してしまい、また暴君が出てきてしまうからです。アメリカの独立精神は、暴君を認めないことから始まったではありませんか。憲法は、暴君を出さないために機能しなければならないのです。
よって、私は、弾劾請願に投票しました。副大統領を弾劾する下院議決案333が、クシニッチによって提出されましたが、下院議長のペローシは、「弾劾はテーブル上にはない」としています。それが、民主党の主流派の政治的態度です。また、大統領の弾劾は、グラヴェル候補も主張しています。市民の自由と憲法精神を反映する政治を目指すべき、いや、そうあるべきなのです。
民主党の決選投票は、オバマ、ヒラリー、エドワーズ、そしてグラヴェルの4人となってしまいました。よって、たぶん一番民主的なアメリカを目指しているグラヴェル候補が、私のチョイスになりそうです。
彼は、オハイオ州の連邦下院議員なのですから、下院選挙に出馬するんでしたら、私はオハイオに住んでいませんし、彼に投票できません。私が選択したい候補が投票用紙から削除されてしまうというこの不条理さ、なんのために選挙に行くのかわかりません。せめて、このスーパー・チュースデー(2月の第一火曜日に20州一斉に予備選挙が行われるため)までは、諦めずに選挙に出て欲しかった…。負けが濃厚だからリングに上がらないというのは、試合を棄権するようなもので、試合が始まる前からタオルを投げるのと同じです。2月5日までは、勝負が決まらないのですから。彼のモットーであるNever Give Up!の精神は、どこに行ったんでしょうか!?下院選挙は、その結果次第でいいではありませんか。彼が投票用紙の候補欄に残ることで、より民主的な選挙になることを、わかっていないのでしょうか?市民の選択を狭めることが、民主主義から遠のくことが、わかっていないのでしょうか?最後まで、出て欲しかった、それでこそ真実の戦士なのですから。
「今まで、メジャーテレビ局の討論会に参加できなくて、裁判まで起こしたあの行動はなんだったんだ!」
と怒りたくなります。テレビ局が討議会に参加させないのは市民の選択を制限することだと言っていたのに、自ら自分の名前を投票用紙から削除してしまったら、それこそ市民の選択を制限することではありませんか?今回の判断はまったくクシニッチらしくない。巨大企業の圧力に立ち向かう彼の姿は、私の尊敬の対象でしたが、それが予備選挙を辞退してしまっては、巨大多国籍企業に屈してしまったように映ってしまいます。正直言って、彼の判断には、言葉を失いました。そして、彼に対する尊敬が、揺らいでしまいました。「闘魂の政治家クシーニッチ」の名が泣きます。
「これからは、連邦議員として議会でHB676(シングルペイヤーの国民健康保険案)を可決させるよう押し進めていく闘いに全力を投じます」
と涙眼で演説していました。私は、その闘争を応援しましょう。また、彼は下院議員として、行政府の横行に立ち向かってきました。その意志と決意に、私は期待するしかないですね。彼は、民主党の主流派の反対の中、副大統領を弾劾裁判にかける決議案を提出したのですから。オハイオの選挙区の市民に、彼を選出してもらうことを望むだけです。
この映像が、そのショッキングなスピーチです。
しかし、私はクシニッチの意志を反映して、弾劾裁判を連邦議会に求めます。アメリカの大統領ブッシュと副大統領のチェイニーは、偽りの口実でイラクを侵攻し、囚人をアブーグレイブとグワンタナモで拷問をし、裁判所の令状なしに、盗聴器を仕掛け、自国の市民をスパイし、合衆国市民の自由までをも、連邦政府の行政権の権限で剥奪できる、いわゆる憲法よりも上の立場であるかのように振る舞っているので、それは弾劾されるべきことであります。アメリカ合衆国大統領は、「憲法を守ること」を就任式で宣誓したのですから、それが侵害されたのなら、大統領は弾劾されるべきなのです。大統領は決して憲法よりも上の存在ではなく、憲法の産物であることを認識させなければならないのです。でないと、そういう前例を許してしまい、また暴君が出てきてしまうからです。アメリカの独立精神は、暴君を認めないことから始まったではありませんか。憲法は、暴君を出さないために機能しなければならないのです。
よって、私は、弾劾請願に投票しました。副大統領を弾劾する下院議決案333が、クシニッチによって提出されましたが、下院議長のペローシは、「弾劾はテーブル上にはない」としています。それが、民主党の主流派の政治的態度です。また、大統領の弾劾は、グラヴェル候補も主張しています。市民の自由と憲法精神を反映する政治を目指すべき、いや、そうあるべきなのです。
民主党の決選投票は、オバマ、ヒラリー、エドワーズ、そしてグラヴェルの4人となってしまいました。よって、たぶん一番民主的なアメリカを目指しているグラヴェル候補が、私のチョイスになりそうです。
民主党の大統領予備選挙に出馬している候補であるマイク・グラヴェル上院議員が、ラップ・ビデオを作ってYouTubeにアップロードしました。ジョン・レノンのPower To The PeopleとGive Peace A Chanceをスプーフしたものです。グラヴェル候補は今年で78歳であり、エルヴィル・プレスリーよりも5歳も年上の大老です。
グラヴェル候補は、クシニッチと同じく、京都議定書の批准や、シングルペイヤー式の国民健康保険を作ることを公約に掲げています。彼の政策はクシニッチとはさほど変わりませんが、彼とクシニッチの違う所は、彼はFair Taxを公約に掲げていること(所得税は違憲という立場)、しかしグラヴェル色をもっとも出している政策は、やはり国民投票でしょうね。各州には、州民投票があり、重要な法案は州民の投票によって可決されるのです。それは、最終的は立法権は州民にあるということです。それこそ、ほんとうの民主主義というものですね。それを、連邦にも適応しようというわけです。連邦市民が連邦議会と大統領が署名した法案を採決するのです。それこそが、人民に権利を、いわゆるPower To The Peopleになるのです。合衆国憲法の全文には、「我々、合衆国の人民が」と書いてあるのですから、人民=Peopleが、最終的な立法を決定する力を得るべきだと主張しています。それが、グラヴェル候補の、特徴です。ヨーロッパ連合でも、憲法や条約改正は、EU市民投票で決定されるのですから。
Power To The Peopleは、ブラックパンサー党の主流派のヒューイ・ニュートン博士によって提唱されたスローガンでした。ブラックパンサーの右派で後に脱退して独立したストークリー・カーマイケルは、Black Powerと提唱し、ブラックパワー運動を展開し、より民族主義が濃厚となったスローガンになりました。ジョン・レノンは、より国際主義的な、Power To The Peopleを自分の曲の題名に使用したのです。そして、それがグラヴェル候補のラップに引き継がれました。
グラヴェル候補は、クシニッチと同じく、京都議定書の批准や、シングルペイヤー式の国民健康保険を作ることを公約に掲げています。彼の政策はクシニッチとはさほど変わりませんが、彼とクシニッチの違う所は、彼はFair Taxを公約に掲げていること(所得税は違憲という立場)、しかしグラヴェル色をもっとも出している政策は、やはり国民投票でしょうね。各州には、州民投票があり、重要な法案は州民の投票によって可決されるのです。それは、最終的は立法権は州民にあるということです。それこそ、ほんとうの民主主義というものですね。それを、連邦にも適応しようというわけです。連邦市民が連邦議会と大統領が署名した法案を採決するのです。それこそが、人民に権利を、いわゆるPower To The Peopleになるのです。合衆国憲法の全文には、「我々、合衆国の人民が」と書いてあるのですから、人民=Peopleが、最終的な立法を決定する力を得るべきだと主張しています。それが、グラヴェル候補の、特徴です。ヨーロッパ連合でも、憲法や条約改正は、EU市民投票で決定されるのですから。
Power To The Peopleは、ブラックパンサー党の主流派のヒューイ・ニュートン博士によって提唱されたスローガンでした。ブラックパンサーの右派で後に脱退して独立したストークリー・カーマイケルは、Black Powerと提唱し、ブラックパワー運動を展開し、より民族主義が濃厚となったスローガンになりました。ジョン・レノンは、より国際主義的な、Power To The Peopleを自分の曲の題名に使用したのです。そして、それがグラヴェル候補のラップに引き継がれました。
もはや、ヒラリー対オバマの闘いが大統領選挙そのものになったような気がします。なんか、民主党の大統領候補に選出された人が大統領になるというような雰囲気です。キング牧師の誕生祭の日に、サウス・キャロライナでの討論会は、オバマとヒラリーとエドワーズの三人の候補で行われましたが、(もちろんクシニッチとグラヴェルの二人は参加できませんでしたが)、エドワーズの存在は、希薄でした。焦点は、もちろんヒラリーとオバマの口論でしたね。口論というより、喧嘩でしたね。いがみ合いは、とてもすごいものです。その映像は、こちらで見ることができます。
ヒラリーが、オバマが80年代の共和党の政策を賛美していた、と皮肉ると、オバマは頭に血が登って、
「私が言ったのは、ロナルド・レーガンが転換的な政治的人物であったということ、なぜなら彼は民主党員を仲間に入れることができたからだ、彼らの経済的利益に反対する票を投じ、そして多数派を形成するために彼らのアジェンダを押し進めたからだ。そのアジェンダに私は反対だったが。なぜなら私が道端で人々が職業が外国にシフトしたために失業するのをこの目で見てきたからだ、あなたが企業弁護士で、ウォールマートの幹部の椅子に座っている時に!」
と言い放ちました。すると、ヒラリーは、
「あなたが弁護仕業を営んでいるとき、そしてあなたが、あなたの寄付者であるレスコ、シカゴの中の彼のスラムの土地所有者のビジネスの中で、彼を代表しているとき、わたしはこれらの(共和党の)アイディアに対して戦ってきた!」
とすごい形相で言い返しました。口論の全文はここで見れます。いやー、頭の回転が速くて沈着冷静なイメージの弁護士がかんしゃくを起こすという、ここまで怒りに満ちた討議はさすがに視聴率を集めたことでしょう。視聴者は面白いと思いますよ。喧嘩は見物、まさに野次馬のもとなんですから。大衆向けですね。ヒラリーは、
「わたしはレーガンの名前は言っていない!」
と言うと、オバマは、
「あなたの夫(ビル・クリントン元大統領)がそう言っていたではないか!あなたか、ビルか、どっちが出馬しているのか、たまにわからなくなるよ。」
と批判していました。弁護士のディベートとは思えない、エチケットもなく、巷の口喧嘩を呈していました。
黒人初の民主党大統領候補、また女性初の民主党大統領候補の座を賭けて、この二人は戦っています。その喧嘩は熾烈を極めました。しかし、どちらが民主党の大統領候補に選出されても、歴史的です。どちらが大統領になっても歴史的です。また大統領に当選する確率はかなり高いです。なぜなら、共和党候補には、黒人も女性もいないからです。すべて白人男性です。フェミニストは男性優位主義を嫌い、マイノリティーは白人に罪を償えと思っています。それに、民主党が黒人か女性どちらかを大統領選挙に送り込んでも、共和党候補は、白人で男ですから、マイノリティーに対する闘いとなる、いわゆるマイノリティーとマジョリティーの闘い、オバマかヒラリーどちらに転んでも、黒人vs白人、女性vs男性となるからです。だから、共和党に取っては大変でしょう。民主党の執行部は大変したたかな戦略を練ってきました。共和党は、コンディ・ライスを大統領選に出馬させることを説得できなかったのが痛いですね。話題はすべて民主党のオバマvsヒラリーに持ってかれてしまっているのですから。エドワーズは、
「おい、これは二人だけの討論会なのか。オレだっているじゃないか。」
と言っていましたが、もはや二人だけの独壇場の喧嘩でした。エドワーズは2004年のケリーと組んだ副大統領候補だった人物にもかかわらずです。それだけ、オバマとヒラリーが時代の流れを掴んでいると言っていもいいでしょう。そして、大衆もそれを望んでいるのです。
しかし、やはりクシニッチとグラヴェルを加えるべきですね。FCCまでもが、クシニッチを加えなくてもいいという決定、つまり参加させるなという決定を下して今いました。つまり、連邦政府までもが、CNNの不公平な討論会を擁護してしまったのです。
それにしても、どの候補も、マーチン・ルーサー・キング牧師の精神を引き継いでいると豪語しているのがとても印象的でした。政治利用なのか、本当のそう思っているのか、まあ、どちらもそうですね。
ヒラリーが、オバマが80年代の共和党の政策を賛美していた、と皮肉ると、オバマは頭に血が登って、
「私が言ったのは、ロナルド・レーガンが転換的な政治的人物であったということ、なぜなら彼は民主党員を仲間に入れることができたからだ、彼らの経済的利益に反対する票を投じ、そして多数派を形成するために彼らのアジェンダを押し進めたからだ。そのアジェンダに私は反対だったが。なぜなら私が道端で人々が職業が外国にシフトしたために失業するのをこの目で見てきたからだ、あなたが企業弁護士で、ウォールマートの幹部の椅子に座っている時に!」
と言い放ちました。すると、ヒラリーは、
「あなたが弁護仕業を営んでいるとき、そしてあなたが、あなたの寄付者であるレスコ、シカゴの中の彼のスラムの土地所有者のビジネスの中で、彼を代表しているとき、わたしはこれらの(共和党の)アイディアに対して戦ってきた!」
とすごい形相で言い返しました。口論の全文はここで見れます。いやー、頭の回転が速くて沈着冷静なイメージの弁護士がかんしゃくを起こすという、ここまで怒りに満ちた討議はさすがに視聴率を集めたことでしょう。視聴者は面白いと思いますよ。喧嘩は見物、まさに野次馬のもとなんですから。大衆向けですね。ヒラリーは、
「わたしはレーガンの名前は言っていない!」
と言うと、オバマは、
「あなたの夫(ビル・クリントン元大統領)がそう言っていたではないか!あなたか、ビルか、どっちが出馬しているのか、たまにわからなくなるよ。」
と批判していました。弁護士のディベートとは思えない、エチケットもなく、巷の口喧嘩を呈していました。
黒人初の民主党大統領候補、また女性初の民主党大統領候補の座を賭けて、この二人は戦っています。その喧嘩は熾烈を極めました。しかし、どちらが民主党の大統領候補に選出されても、歴史的です。どちらが大統領になっても歴史的です。また大統領に当選する確率はかなり高いです。なぜなら、共和党候補には、黒人も女性もいないからです。すべて白人男性です。フェミニストは男性優位主義を嫌い、マイノリティーは白人に罪を償えと思っています。それに、民主党が黒人か女性どちらかを大統領選挙に送り込んでも、共和党候補は、白人で男ですから、マイノリティーに対する闘いとなる、いわゆるマイノリティーとマジョリティーの闘い、オバマかヒラリーどちらに転んでも、黒人vs白人、女性vs男性となるからです。だから、共和党に取っては大変でしょう。民主党の執行部は大変したたかな戦略を練ってきました。共和党は、コンディ・ライスを大統領選に出馬させることを説得できなかったのが痛いですね。話題はすべて民主党のオバマvsヒラリーに持ってかれてしまっているのですから。エドワーズは、
「おい、これは二人だけの討論会なのか。オレだっているじゃないか。」
と言っていましたが、もはや二人だけの独壇場の喧嘩でした。エドワーズは2004年のケリーと組んだ副大統領候補だった人物にもかかわらずです。それだけ、オバマとヒラリーが時代の流れを掴んでいると言っていもいいでしょう。そして、大衆もそれを望んでいるのです。
しかし、やはりクシニッチとグラヴェルを加えるべきですね。FCCまでもが、クシニッチを加えなくてもいいという決定、つまり参加させるなという決定を下して今いました。つまり、連邦政府までもが、CNNの不公平な討論会を擁護してしまったのです。
それにしても、どの候補も、マーチン・ルーサー・キング牧師の精神を引き継いでいると豪語しているのがとても印象的でした。政治利用なのか、本当のそう思っているのか、まあ、どちらもそうですね。
カナダの外務大臣がアメリカとイスラエルを拷問している国のリストに入れていることを謝罪しました。外交官に渡す拷問アウェアネス・マニュアルにアメリカがリストアップされていました。
「親密な同盟国を含めてしまったことを遺憾に思う」
と謝罪しました。しかし、アメリカは、国外で拷問を行っています。アブー・グレイブがその最たるものです。それは、断罪されるべきことです。なので、リストアップされたのは、当然であり、それは直ちに廃絶されなければならないことなのです。だから、謝罪するのはアメリカ政府のほうです。自由と人権と民主主義を掲げる国が、グアンタナモは国外だから、拷問してるというのは、まったく矛盾しています。CIAは、国外で拷問技術を教えているではありませんか。それでは、
「見ろ、アメリカはまやかしの国だ」
と言われて、世界で反アメリカ感情を助長してしまいます。拷問は廃絶されるべきなのです。
「親密な同盟国を含めてしまったことを遺憾に思う」
と謝罪しました。しかし、アメリカは、国外で拷問を行っています。アブー・グレイブがその最たるものです。それは、断罪されるべきことです。なので、リストアップされたのは、当然であり、それは直ちに廃絶されなければならないことなのです。だから、謝罪するのはアメリカ政府のほうです。自由と人権と民主主義を掲げる国が、グアンタナモは国外だから、拷問してるというのは、まったく矛盾しています。CIAは、国外で拷問技術を教えているではありませんか。それでは、
「見ろ、アメリカはまやかしの国だ」
と言われて、世界で反アメリカ感情を助長してしまいます。拷問は廃絶されるべきなのです。

1月21日、公民権運動家のマーチン・ルーサー・キング牧師の誕生祭が連邦の休日となっています。そこで、私は、それに敬意を表して彼の演説を紹介します。
これから紹介するものは、テネシー州メンフィス市での演説です。公衆衛生の労働者の集会で、68年の3月18日に行われたものです。その映像はこちらにあります。
You're demanding that this city will respect the dignity of labor. So often we overlook the worth and significance of those who are not in professional jobs, or those who are not in the so-called big jobs. But let me say to you tonight, that whenever you are engaged in work that serves humanity, and is for the building of humanity, it has dignity, and it has worth.
All labor has dignity.
You are doing another thing. You are reminding, not only Memphis, but you are reminding the nation that it is a crime for people to live in this rich nation and receive starvation wages.
You are demonstrating that we are all tied in a single garment of destiny, and that if one black person suffers, if one black person is down, we are all down.
「あなたがたは、市(メンフィス)に対して、労働の尊厳を尊重するよう要求しています。よって、私たちは、プロフェッショナルな職業に就いていない人たち、いわゆる「大きな仕事」に就いていない人たちの価値と意味を、たびたび見落としてしまいます。しかし、私は、今夜、あなたがたに告げます、あなたがたがどんなときでもヒューマニティーに奉仕する職業に携わっているのなら、また、それがヒューマニティーの建設のためであるのなら、それには尊厳があります。価値があります。
すべての労働には尊厳があるのです。
あなたがたは、また他のことを行っています。あなたがたは、メンフィスだけではなく、国にも気付かせているのです、人々がこの豊かな国に住みながら飢餓賃金を受け取っているのは犯罪であるということを。
あなたがたは、立証しているのです、私たちすべてが一つの宿命という衣につながっているということ、また、もし一人の黒人が苦しめば、一人の黒人が倒れるならば、私たちすべてが倒れるということを。」
そして、次が68年4月3日にメンフィスで行われたキング牧師の最後の演説です。この翌日、キング牧師は暗殺されてしまいます。演説の全文はここにあります。「Somwhere I read(どこかで読んだ)」という有名な句です。
But somewhere I read of the freedom of assembly. Somewhere I read of the freedom of speech. Somewhere I read of the freedom of the press. Somewhere I read that the greatness of America is the right to protest for right.
「しかし、私はどこかで読んだ、集会の自由を。どこかで読んだ、言論の自由を。どこかで読んだ、出版の自由を。どこかで読んだ、アメリカの偉大さは、権利のためにプロテストする権利であることを。」
これぞ、まさにアメリカの「自由」の定義ではないでしょうか?
「もし一人の黒人が苦しめば、一人の黒人が倒れるならば、私たちすべてが倒れる」
そう、一人でも餓死者が出たら、一人でも医療保険がないために医療を受けられずに病死したなら、それは社会全体の、人類全体の問題であるのです。そのような残酷な格差は、人類の問題なのです。しかし、今の社会風潮では、負け組になったのは自己責任、社会の責任ではないと言い張り、国民医療保険も作らず、政府は小さくなることに専念して、老後年金までも民営化しようとしています。キング牧師の演説の趣意が否定されているのです。しかし、私は、今年始まったテレビ版のターミネーター・シリーズの主人公であるサラ・コナーの言葉に、キング牧師の精神を見いだしました。ちなみにシュワルツネッガーは知事なので、現在のターミネーター・シリーズには出演していません。
It is said that the death of any one person is the death of an entire world. Certianly for parents, the death of a child is no less than a holocaust. and the case of my son, these words are really really true.
「 一人の死はだれでも世界全体の死であると言われている。それは親にとっては自明の理であり、子供の死はホロコースト以下ではない。そして私の息子の場合、これらの言葉は本当に真実である。」
アメリカの大統領選挙というのは、どうも腑に落ちない。民主主義のために命を捨てる勇者を讃える国が、どうして民主的でない選挙システムを採用しているのか、まったくわかりません。
民主党の大統領候補選出選挙も、州ごとに代表団を獲得する方法ではなくて、市民の投票による直接選挙で、候補者を選出するべきだと思います。市民の票が直接候補者に行くのではなく、それぞれの州で、候補者に対する代表団員の数が決まるのです。つまり、直接候補に投票するのは、市民ではなく、市民から選ばれて割り振られた代表団なのです。それか、民主党全国大会で、投票して、大統領候補を決めるのです。代表団員の数は4040人となっていますが、その内3248人が、州民から選ばれた代表団です。しかし、あとの792人は、市民の選挙ではなく、民主党があらかじめに用意しているスーターデレゲーツ(Superdelegates)というものです。スーパー代表団は民主党の連邦議員、また追加された政府高官、そして民主党全国大会委員で占められています。そんなものが19.6%の票を左右するのです。つまり民主的に選ばれていない代表団が2割を占めているということです。これが、民主党という「民主」の名前をつけた政党のやることでしょうか!!!?なぜ、代表団を市民から選ばれたもので満たさないのでしょうか?どうして市民から選ばれた代表が代表団の100%を形成しないのでしょうか?まったく不条理です。それならば、代表団を廃止して、市民の直接選挙で党の大統領候補を選出したほうがよほど民主的です。党の候補の選出まで、大統領選挙制度を真似することはないでしょう。なぜ全国一律で選挙をしないのでしょうか?あの68年のシガゴ暴動の教訓を生かしていないのでしょうね。
50州、そしてワシントンDCを含めた51の行政区の住民しか投票できないというのは、おかしいと思います。アメリカ市民ならば、すべて投票できるようにしたほうがいいです。プエルト・リコに住んでいようが、サモアに住んでいようが、マーシャル諸島に住んでいようが、18歳以上の市民ならだれでも予備選挙に投票できるようにすることです。そう、党も大統領選挙方式を取るのではなく、直接選挙にするべきです。連邦市民であるならば、その一人一人の票は、反映されるべきです。
よってElectoral Collegeの廃止を求めます。青と赤の候補がいるとして、市民の投票率では青が上回っているのに、赤の州の選挙人団の数が上回ってしまうというのは、まったく理解できません。こういう問題が図式となります。

国民投票数では、青が上回っているのに、代表団の数では、赤の方が上回ってしまうのです。つまり、大統領を選出するのは、連邦市民ではなく、州なのです。そして、これが二大政党政治を作ってしまっています。かつてのエリート政治の名残なのです。かつての神聖ローマ帝国の選帝候のシステムそっくりなのです。だから、ゴアは、ブッシュに負けてしまいました。あれで、選挙法が改正されるのではないかと期待しましたが、今までなにもないです。市民の直接選挙によって大統領は選出されるべきです。そして、それは州民とDC市民だけに限らず、アメリカ市民ならすべて投票できるようにすることです。それでこそ、アメリカは民主的になるということです。力を市民に。
Power To The People!
民主党の大統領候補選出選挙も、州ごとに代表団を獲得する方法ではなくて、市民の投票による直接選挙で、候補者を選出するべきだと思います。市民の票が直接候補者に行くのではなく、それぞれの州で、候補者に対する代表団員の数が決まるのです。つまり、直接候補に投票するのは、市民ではなく、市民から選ばれて割り振られた代表団なのです。それか、民主党全国大会で、投票して、大統領候補を決めるのです。代表団員の数は4040人となっていますが、その内3248人が、州民から選ばれた代表団です。しかし、あとの792人は、市民の選挙ではなく、民主党があらかじめに用意しているスーターデレゲーツ(Superdelegates)というものです。スーパー代表団は民主党の連邦議員、また追加された政府高官、そして民主党全国大会委員で占められています。そんなものが19.6%の票を左右するのです。つまり民主的に選ばれていない代表団が2割を占めているということです。これが、民主党という「民主」の名前をつけた政党のやることでしょうか!!!?なぜ、代表団を市民から選ばれたもので満たさないのでしょうか?どうして市民から選ばれた代表が代表団の100%を形成しないのでしょうか?まったく不条理です。それならば、代表団を廃止して、市民の直接選挙で党の大統領候補を選出したほうがよほど民主的です。党の候補の選出まで、大統領選挙制度を真似することはないでしょう。なぜ全国一律で選挙をしないのでしょうか?あの68年のシガゴ暴動の教訓を生かしていないのでしょうね。
50州、そしてワシントンDCを含めた51の行政区の住民しか投票できないというのは、おかしいと思います。アメリカ市民ならば、すべて投票できるようにしたほうがいいです。プエルト・リコに住んでいようが、サモアに住んでいようが、マーシャル諸島に住んでいようが、18歳以上の市民ならだれでも予備選挙に投票できるようにすることです。そう、党も大統領選挙方式を取るのではなく、直接選挙にするべきです。連邦市民であるならば、その一人一人の票は、反映されるべきです。
よってElectoral Collegeの廃止を求めます。青と赤の候補がいるとして、市民の投票率では青が上回っているのに、赤の州の選挙人団の数が上回ってしまうというのは、まったく理解できません。こういう問題が図式となります。
国民投票数では、青が上回っているのに、代表団の数では、赤の方が上回ってしまうのです。つまり、大統領を選出するのは、連邦市民ではなく、州なのです。そして、これが二大政党政治を作ってしまっています。かつてのエリート政治の名残なのです。かつての神聖ローマ帝国の選帝候のシステムそっくりなのです。だから、ゴアは、ブッシュに負けてしまいました。あれで、選挙法が改正されるのではないかと期待しましたが、今までなにもないです。市民の直接選挙によって大統領は選出されるべきです。そして、それは州民とDC市民だけに限らず、アメリカ市民ならすべて投票できるようにすることです。それでこそ、アメリカは民主的になるということです。力を市民に。
Power To The People!
共和党のミシガン州予備選挙で、ミット・ロムニー候補が勝利を収めました。彼は、元マサチューセッツの知事で、マサチューセッツに7年も住んでいないにもかかわらず、知事に立候補できたという異例の選挙で、それで知事になったのです。彼はモルモン教徒ということもあり、ブリガム・ヤング大学の卒業生ですし、またユタ州の2002年のソルト・レークの冬季五輪のスキャンダルの後始末を任されました。それに、彼の父親がミシガン州の元知事で、全米自動車教会の会長でもありました。だから、彼は世襲政治家なのです。ブッシュと同じです。ロムニーの政策は、もともと穏健的であったのですが、突然、人工中絶に反対、ロー&ウェイド判決を取り消そうと主張するようになりました。そして同性愛の結婚にも反対です。また憲法修正条項を作って、それで憲法で同性愛の結婚を禁止しようとしているのです。そして、結婚するまではセックスしてはいけないという教育を支持しています。では、一生結婚しない人は、一生セックスするなというのでしょうか?どう考えてもおかしいです。セックスを結婚内ととどめようとする時代錯誤と言っていいでしょう。穏健派が保守的になってしまったのは、とても残念なことです。やはり共和党の候補は、投票できないですね。共和党の穏健派で、もっとも有名なのは、シュワルツネッガー知事ですが、彼がもし大統領選挙に出馬できるように憲法が修正されたとき、彼も、大統領選挙のときは、保守強硬派に鞍替えしてしまうのでしょうか?

下級裁判所が、ネバダ州でのNBC主催の民主党大統領候補の討議にクシニッチを参加させるよう命令を出しましたが、ネバダ州の最高裁判所が、その判決を覆し、NBCはクシニッチを参加させなくてもいいとしました。とても残念です。無念です。断腸の思いです。民主主義が死んでしまいました。裁判所も、所詮は、大企業のいいなりなのです。マイクロソフトとNBC UniversalのジョイントヴェンチャーがMSNBCとのことです。そして、他の候補のオバマ、ヒラリー、エドワーズが裁判所の判決に異議を唱えていないのが、不思議でなりません。
しかし、まだテレビが主流の時代なんですね。テレビが選挙を左右してしまうという。インターネットでもっとも支持を集めている候補が大統領候補になるということはないのですから。そうなるまで、あと何年かかるのでしょうか?
NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」を観ました。Youtubeにアップされてました。しかし、もっとも驚いたのは、日本の貧困率が先進国のなかで第2位だったということです。しかも15%。アメリカの17%の次でした。
それにしても、ひどかったです。韓国では、ワーキングプアを「勤労貧困層」と呼ぶそうです。10年前のIMFの救済政策が、まさにワーキングプアを作ってしまいました。それも労働者の半分が非正規雇用労働者だなんて。あの非正規社員の一斉解雇はひどかったです。非正規でも労働組合を結束できる権利を持っているはずです。そうすれば、企業に対して正規雇用を交渉する力が出来ます。非正規の低賃金と富の一極集中社会、その格差が貧困の原因なのですから。なお、英語では、poorを「プア」ではなくて、「ポーア」と発音します。だから、私は、「ワーキングポーア」と言います。
韓国を含めた一連のアジア経済危機は、東南アジアを破壊しました。タイのバーツ危機のときも、バンコックの街に失業者が溢れ、そして、とくにインドネシアでは、ルピア危機で、経済が大混乱となり、暴動が広がり、中国系の住民がリンチにあい、女の子は、集団レイプされたようです。また、ムスリムとクリスチャンの対立が激しさを増しました。そうした混乱のなかで、東ティモールは独立しました。また、マレーシア元首相のマハティールがジョージ・ソロスを「愚かなユダヤ人」という問題発言をしたのも、このころです。さらにロシア、ブラジルまでもが、経済危機となりました。しかし、アメリカはそのときクリントンのモニカ・スキャンダルに浮かれていて、さらに未曾有の好景気に沸いていました。なにしろダウ・ジョーンズ株価が一万台まで達したのですから。世界経済は、まるでシーソーゲームのようでした。アメリカの一人勝ち。
番組の中で、特に、アメリカで、日本円に換算すると年収千万円も儲けていたIT技術者が失業して、現在ではトレーラーハウスに住んでいるという映像が、もっとも衝撃的でした。私も中西部でトレーラーハウスを見てきましたので、その悲惨さは想像できます。私の友人もコンピューター技術者ですが、彼は20年でこの仕事は絶滅すると言っていましたが、この番組を見ていると、20年どころか、10年で消滅してしまいそうな勢いです。グローバリゼーションがもたらす国際競争がここまで激しいとは。最先端の技術を身につけた人でさえ奈落の底に落ちてしまうというネオリベラル社会。レーガン、ブッシュ、クリントン、ブッシュ政権下で、ネオリベラルという市場原理主義が猛威を振るってきました。それは、経済神話が横行してきたということです。
なにせ、90年代は、世界で最も影響力のある人物は米国大統領以外では、グリーンスパン元連邦準備議長とされていたのですから。中央銀行の総裁が世界でもっとも注目を浴びるというのは、前例のないことでした。特に90年代は、冷戦終結もあって、人々は、政治を語るのをやめ、もっぱら経済を語っていたのですから。選挙の投票率も最低となってましたし。ビジネスを語る人がやたらと多かったのです。それにダウ・ジョーンズ株価が一万台を越しましたし、だから、90年代後半では、実に国民の4割が株に投資していました。関心は社会問題から、完全に金儲けに移っていたのです。しかも実体のないマネーゲームです。ネオリベラル政策に疑念を持つ人は少なかったんだと思います。だから医療保険などのセイフティーネットはそっちのけで、投資加熱が起きたのです。
私の大学でも、学生が話すことはもっぱら経済とコンピューター関係でしたし、ビジネススクールに在籍する生徒が留学生の大半を占めていたのではないでしょうか?だって、留学生に
「専攻は何?」
と訊くと、たいがいは、
「ビジネス、経営学、経済、金融、コンピューター科学」
という答えが返ってきましたから。アメリカ人も、ビジネスを専攻して、MBA(Master of Business Administration)を取得する人が多かったです。事実、現ブッシュ大統領は、初めてMBAを持っている大統領として歴史に名を残しました。それだけ、90年代後半は、ビジネスが重要視されていたわけです。しかも、
「雇用がどんどん創出されている、失業率も過去最低、株価は鰻登り、投資するなら今しかない、起業するなら今しかない!」
というのが、彼らの合い言葉でした。私の学生仲間も、オプションをやってましたし、また卒業してからパートナーを組んで起業した人もいました。彼らは、コンピューター・サヴィでもありました。皆、というか、ほとんどの人は、将来ビジネスを起こそうと、何らかのプランを立てていたと思いますね。全国民経営者化を夢見ていたのでしょうか?好景気のときは、上しか見ていなかったのでしょう。金融雑誌をチェックしていることが、なにかインテリの証だったような、とくにウォール・ストリート・ジャーナルはその最たるものでしたね。ほんと、投資ブームでした。その言説と圧力は、私を取り囲んでいました。テレビで普通のニュースを見てても、常に株価の情報が画面の下のほうにテロップ式に流れていましたからね。底辺では何が起きているか、ニュースになりませんでしたし。
しかし、実際は、高学歴の技術者でも、底辺に転げ落ちてしまう現実があったのです。それが露骨となったのは、最近ではないでしょうか?最低賃金上昇法案が10年ぶりに可決したのですから、ペローシ下院議長がリーターシップを取って。その出来事が、すでに時代の変化を象徴しています。プログラミングの技術を習ってさえおけば、ネオリベラル社会で安泰に生きられるという幻想は、崩壊しました。まさに技術者のアキレスが、鈍いはずのネオリベラルの亀に置いていかれるというパラドックス。それが、まさにネオリベラルの現実だと市民は気付いたのです。というか、気付かない振りをしていただけで、直視しなければいけない事態にまで追い込まれたと言った方が、適切かもしれませんね。
911テロ以降の国際問題、ネオコンの横行(その最たるものはイラク侵攻)、また国内のネオリベラルの弊害があからさまになってから、再び、経済至上主義から、政治に関心が戻ってきたような気がします。それは、「双子のネオ」に対する反動です。かつて、レーガン政権の財政赤字、貿易赤字を「双子の赤字」と呼んだように。
アメリカというネオリベラル社会では、なにしろ4千7百万人が医療保険を持っていませんし、医療保険を持っている人でも、そのうちの5千万人は、適切な医療を受けられないと言います。つまり、ネオリベラル社会での負け組は、9千7百万人にまで達するということです。ほとんど1億です。それは、アメリカ全人口の30%まで達します。つまりアメリカでは、3分の1が負け組なのです。それは、西ヨーロッパでもっとも人口が多いドイツの全国民の数をはるかに上回る数字です。
バイオ産業を軸とした雇用創出のノースキャロライナの事例は、よかったのではないでしょうか?エドワーズ候補の出身地ですからね、ノースキャロライナは。州独自に失業対策に打ち込んでいるというのは、きっと連邦政府の役割を制限しようとする「小さな政府を」目指す経済保守派からも、歓迎されることではないでしょうか?しかし、そのような雇用政策だけでなく、州民皆医療保険を作ることも私は奨励します。アメリカの破産の半数は、医療費絡みと言われているのですから。それこそ、経済、いや、ここでの「経済」は「経世済民」という意味です。つまり、よい政治をして、民衆を救うという意味です。しかし、現在の「経済」という言葉は、「金儲け」という意味にしかなっていません。
それにしても、この番組はつまらなかったです。あまりにも退屈でした。NHKはとても重要な話題を取り上げますが、つまらないように作ってあるのが大変悔やまれます。1分でできることを5分かけている感じですね。30分でほんと退屈に感じて眠気が生じてしまいました。あまりにも番組の進行が遅くて、ナレーションも死んだようにゆっくりで、まったく感情がこもっていない、最悪なものでした。あれでは観ている方も集中力が途切れてしまい、疲れてしまいます。もっとおもしろく作るべきです。1時間20分はちょっと長過ぎました。だらだらやっていたので。もっとメリハリを付けて、さっさとするべきです。45分でできる内容を30分も無駄な時間を浪費したという感じですね。大学で「はずれ」の教授に当たってしまったという感じでしょうか?そうなると、興味がある科目でも、講義を休んでしまいます。はっきり言います。NHKの番組はつまらなすぎる。
それにしても、ひどかったです。韓国では、ワーキングプアを「勤労貧困層」と呼ぶそうです。10年前のIMFの救済政策が、まさにワーキングプアを作ってしまいました。それも労働者の半分が非正規雇用労働者だなんて。あの非正規社員の一斉解雇はひどかったです。非正規でも労働組合を結束できる権利を持っているはずです。そうすれば、企業に対して正規雇用を交渉する力が出来ます。非正規の低賃金と富の一極集中社会、その格差が貧困の原因なのですから。なお、英語では、poorを「プア」ではなくて、「ポーア」と発音します。だから、私は、「ワーキングポーア」と言います。
韓国を含めた一連のアジア経済危機は、東南アジアを破壊しました。タイのバーツ危機のときも、バンコックの街に失業者が溢れ、そして、とくにインドネシアでは、ルピア危機で、経済が大混乱となり、暴動が広がり、中国系の住民がリンチにあい、女の子は、集団レイプされたようです。また、ムスリムとクリスチャンの対立が激しさを増しました。そうした混乱のなかで、東ティモールは独立しました。また、マレーシア元首相のマハティールがジョージ・ソロスを「愚かなユダヤ人」という問題発言をしたのも、このころです。さらにロシア、ブラジルまでもが、経済危機となりました。しかし、アメリカはそのときクリントンのモニカ・スキャンダルに浮かれていて、さらに未曾有の好景気に沸いていました。なにしろダウ・ジョーンズ株価が一万台まで達したのですから。世界経済は、まるでシーソーゲームのようでした。アメリカの一人勝ち。
番組の中で、特に、アメリカで、日本円に換算すると年収千万円も儲けていたIT技術者が失業して、現在ではトレーラーハウスに住んでいるという映像が、もっとも衝撃的でした。私も中西部でトレーラーハウスを見てきましたので、その悲惨さは想像できます。私の友人もコンピューター技術者ですが、彼は20年でこの仕事は絶滅すると言っていましたが、この番組を見ていると、20年どころか、10年で消滅してしまいそうな勢いです。グローバリゼーションがもたらす国際競争がここまで激しいとは。最先端の技術を身につけた人でさえ奈落の底に落ちてしまうというネオリベラル社会。レーガン、ブッシュ、クリントン、ブッシュ政権下で、ネオリベラルという市場原理主義が猛威を振るってきました。それは、経済神話が横行してきたということです。
なにせ、90年代は、世界で最も影響力のある人物は米国大統領以外では、グリーンスパン元連邦準備議長とされていたのですから。中央銀行の総裁が世界でもっとも注目を浴びるというのは、前例のないことでした。特に90年代は、冷戦終結もあって、人々は、政治を語るのをやめ、もっぱら経済を語っていたのですから。選挙の投票率も最低となってましたし。ビジネスを語る人がやたらと多かったのです。それにダウ・ジョーンズ株価が一万台を越しましたし、だから、90年代後半では、実に国民の4割が株に投資していました。関心は社会問題から、完全に金儲けに移っていたのです。しかも実体のないマネーゲームです。ネオリベラル政策に疑念を持つ人は少なかったんだと思います。だから医療保険などのセイフティーネットはそっちのけで、投資加熱が起きたのです。
私の大学でも、学生が話すことはもっぱら経済とコンピューター関係でしたし、ビジネススクールに在籍する生徒が留学生の大半を占めていたのではないでしょうか?だって、留学生に
「専攻は何?」
と訊くと、たいがいは、
「ビジネス、経営学、経済、金融、コンピューター科学」
という答えが返ってきましたから。アメリカ人も、ビジネスを専攻して、MBA(Master of Business Administration)を取得する人が多かったです。事実、現ブッシュ大統領は、初めてMBAを持っている大統領として歴史に名を残しました。それだけ、90年代後半は、ビジネスが重要視されていたわけです。しかも、
「雇用がどんどん創出されている、失業率も過去最低、株価は鰻登り、投資するなら今しかない、起業するなら今しかない!」
というのが、彼らの合い言葉でした。私の学生仲間も、オプションをやってましたし、また卒業してからパートナーを組んで起業した人もいました。彼らは、コンピューター・サヴィでもありました。皆、というか、ほとんどの人は、将来ビジネスを起こそうと、何らかのプランを立てていたと思いますね。全国民経営者化を夢見ていたのでしょうか?好景気のときは、上しか見ていなかったのでしょう。金融雑誌をチェックしていることが、なにかインテリの証だったような、とくにウォール・ストリート・ジャーナルはその最たるものでしたね。ほんと、投資ブームでした。その言説と圧力は、私を取り囲んでいました。テレビで普通のニュースを見てても、常に株価の情報が画面の下のほうにテロップ式に流れていましたからね。底辺では何が起きているか、ニュースになりませんでしたし。
しかし、実際は、高学歴の技術者でも、底辺に転げ落ちてしまう現実があったのです。それが露骨となったのは、最近ではないでしょうか?最低賃金上昇法案が10年ぶりに可決したのですから、ペローシ下院議長がリーターシップを取って。その出来事が、すでに時代の変化を象徴しています。プログラミングの技術を習ってさえおけば、ネオリベラル社会で安泰に生きられるという幻想は、崩壊しました。まさに技術者のアキレスが、鈍いはずのネオリベラルの亀に置いていかれるというパラドックス。それが、まさにネオリベラルの現実だと市民は気付いたのです。というか、気付かない振りをしていただけで、直視しなければいけない事態にまで追い込まれたと言った方が、適切かもしれませんね。
911テロ以降の国際問題、ネオコンの横行(その最たるものはイラク侵攻)、また国内のネオリベラルの弊害があからさまになってから、再び、経済至上主義から、政治に関心が戻ってきたような気がします。それは、「双子のネオ」に対する反動です。かつて、レーガン政権の財政赤字、貿易赤字を「双子の赤字」と呼んだように。
アメリカというネオリベラル社会では、なにしろ4千7百万人が医療保険を持っていませんし、医療保険を持っている人でも、そのうちの5千万人は、適切な医療を受けられないと言います。つまり、ネオリベラル社会での負け組は、9千7百万人にまで達するということです。ほとんど1億です。それは、アメリカ全人口の30%まで達します。つまりアメリカでは、3分の1が負け組なのです。それは、西ヨーロッパでもっとも人口が多いドイツの全国民の数をはるかに上回る数字です。
バイオ産業を軸とした雇用創出のノースキャロライナの事例は、よかったのではないでしょうか?エドワーズ候補の出身地ですからね、ノースキャロライナは。州独自に失業対策に打ち込んでいるというのは、きっと連邦政府の役割を制限しようとする「小さな政府を」目指す経済保守派からも、歓迎されることではないでしょうか?しかし、そのような雇用政策だけでなく、州民皆医療保険を作ることも私は奨励します。アメリカの破産の半数は、医療費絡みと言われているのですから。それこそ、経済、いや、ここでの「経済」は「経世済民」という意味です。つまり、よい政治をして、民衆を救うという意味です。しかし、現在の「経済」という言葉は、「金儲け」という意味にしかなっていません。
それにしても、この番組はつまらなかったです。あまりにも退屈でした。NHKはとても重要な話題を取り上げますが、つまらないように作ってあるのが大変悔やまれます。1分でできることを5分かけている感じですね。30分でほんと退屈に感じて眠気が生じてしまいました。あまりにも番組の進行が遅くて、ナレーションも死んだようにゆっくりで、まったく感情がこもっていない、最悪なものでした。あれでは観ている方も集中力が途切れてしまい、疲れてしまいます。もっとおもしろく作るべきです。1時間20分はちょっと長過ぎました。だらだらやっていたので。もっとメリハリを付けて、さっさとするべきです。45分でできる内容を30分も無駄な時間を浪費したという感じですね。大学で「はずれ」の教授に当たってしまったという感じでしょうか?そうなると、興味がある科目でも、講義を休んでしまいます。はっきり言います。NHKの番組はつまらなすぎる。
今月の15日にNBCで、民主党の大統領選の討議会が開催されますが、それまで順位が第4位の候補までは、討議に参加できたのですが、突然NBCは繰り上げして、第3位までとしました。しかし、これまで民主党から立候補していたのは、8人ですし、そのうちの3人は辞退しましたので、残っているのは5人です。だったら、5人すべてを参加させるべきです。市民は、5人の政治主張を聞く権利を有するはずです。それこそ、民主的というものです。民主的な政党である民主党は、NBCに抗議するべきでしょう!

上の図は、私の住んでいる選挙区におけるノン・パーティザン(無党派)用のバロットです。アメリカ独立党か民主党の選択しかありません。そして、これは、民主党を選択した場合の、候補リストです。青く塗られた名前は、すでに選挙を辞退した候補です。となると、チョイスは、ヒラリー、オバマ、クシニッチ、グラヴェル、そしてエドワーズの5人からとなります。
私は総合的に見て、クシニッチ、もしくはグラヴェルの掲げる政策にもっとも共感すると思います。しかし、この二人がNBCの討議会で蚊帳の外に置かれているとは、まったく不条理です。ヒラリー、オマバ、エドワーズがNBCの方針に苦言を呈していないのは、まったく残念でなりません。この前のABCに続いてNBCまでが。NBCの親会社はGEですし、ABCの親会社もディズニーですから、巨大企業が相手だと、二大政党は、沈黙してしまうのでしょうか?テレビが駄目ならインターネットしかないですね。
しかし、それでもインターネットで支持されている候補と、テレビで支持を受けている候補の間にある、大統領候補に選出される可能性が月とスッポンの差…、それは、まだまだアメリカはテレビ時代ということを示しているんですね。ゴア革命の完成はいずこ。

上の図は、私の住んでいる選挙区におけるノン・パーティザン(無党派)用のバロットです。アメリカ独立党か民主党の選択しかありません。そして、これは、民主党を選択した場合の、候補リストです。青く塗られた名前は、すでに選挙を辞退した候補です。となると、チョイスは、ヒラリー、オバマ、クシニッチ、グラヴェル、そしてエドワーズの5人からとなります。
私は総合的に見て、クシニッチ、もしくはグラヴェルの掲げる政策にもっとも共感すると思います。しかし、この二人がNBCの討議会で蚊帳の外に置かれているとは、まったく不条理です。ヒラリー、オマバ、エドワーズがNBCの方針に苦言を呈していないのは、まったく残念でなりません。この前のABCに続いてNBCまでが。NBCの親会社はGEですし、ABCの親会社もディズニーですから、巨大企業が相手だと、二大政党は、沈黙してしまうのでしょうか?テレビが駄目ならインターネットしかないですね。
しかし、それでもインターネットで支持されている候補と、テレビで支持を受けている候補の間にある、大統領候補に選出される可能性が月とスッポンの差…、それは、まだまだアメリカはテレビ時代ということを示しているんですね。ゴア革命の完成はいずこ。
ヒラリーがニューハンプシャー州で勝利しました。オバマは僅差で2位となりました。これでますます、ヒラリーかオバマかのどっちかわからなくなってきました。私の同僚のメキシコ系アメリカ人の女性は、
「カリフォルニアの予備選挙でヒラリーに投票しろ!」
と四回も強く私を説得しようとしました。彼女のヒラリー支持は、ものすごい熱意です。
「これからは、女性の時代だ!」
と他の同僚も言っていました。もちろん、私はそれに大賛成です。しかし、政策面で、私はクシニッチ候補を支持しています。しかし、クシニッチ候補は、ニューハンプシャーでいい結果を出せませんでした。投票率はたったの1%だったそうです。なんという…。
だから、他の党のサイトにいって、各候補のプロフィールなどを見て回りましたが、いいのを見つけました。緑の党のシンシア・マッキンニーの演説は、とてもパワフルでした。そのビデオは、こちらです。
またデニス・クシニッチの「不思議の国のアリス」を引用した演説は、私をとても感動させました!アリスといえば、まさに現代のアニメに多大な影響を与えたと言っても過言ではありません。いや、アリスなしでは、アニメは成り立たなかったと言ってもいいでしょう。
アメリカでは、大統領就任式の時に、伝統的に聖書に手を置いて宣誓するのですが、クシニッチは、彼が大統領に就任した時には、聖書ではなく、合衆国憲法を使うと演説しています。そうです!それこそ、アメリカ人の大統領です。聖書では、キリスト教となってしまうので、宗教に誓うというのは、おかしなことです。ケネディーは、カトリックの聖書に宣誓し、アイゼンハワーは、エホバの証人の聖書に宣誓しました。政治が宗教と結びつくのは、政教分離を掲げる修正条項第一条に反しています。その根本から変える革命ということで、クシニッチを支持することにしました。私は、この演説を聴いて、感動してしまいました。胸が熱くなりました。実際にクシニッチ候補の演説を聴いたものとしても、このyoutubeからも、彼の熱意が伝わってきました。
ヴィゴ・モーテンセンも、クシニッチ候補を支持すると表明しました。
奇跡が起こることを信じています。
「カリフォルニアの予備選挙でヒラリーに投票しろ!」
と四回も強く私を説得しようとしました。彼女のヒラリー支持は、ものすごい熱意です。
「これからは、女性の時代だ!」
と他の同僚も言っていました。もちろん、私はそれに大賛成です。しかし、政策面で、私はクシニッチ候補を支持しています。しかし、クシニッチ候補は、ニューハンプシャーでいい結果を出せませんでした。投票率はたったの1%だったそうです。なんという…。
だから、他の党のサイトにいって、各候補のプロフィールなどを見て回りましたが、いいのを見つけました。緑の党のシンシア・マッキンニーの演説は、とてもパワフルでした。そのビデオは、こちらです。
またデニス・クシニッチの「不思議の国のアリス」を引用した演説は、私をとても感動させました!アリスといえば、まさに現代のアニメに多大な影響を与えたと言っても過言ではありません。いや、アリスなしでは、アニメは成り立たなかったと言ってもいいでしょう。
アメリカでは、大統領就任式の時に、伝統的に聖書に手を置いて宣誓するのですが、クシニッチは、彼が大統領に就任した時には、聖書ではなく、合衆国憲法を使うと演説しています。そうです!それこそ、アメリカ人の大統領です。聖書では、キリスト教となってしまうので、宗教に誓うというのは、おかしなことです。ケネディーは、カトリックの聖書に宣誓し、アイゼンハワーは、エホバの証人の聖書に宣誓しました。政治が宗教と結びつくのは、政教分離を掲げる修正条項第一条に反しています。その根本から変える革命ということで、クシニッチを支持することにしました。私は、この演説を聴いて、感動してしまいました。胸が熱くなりました。実際にクシニッチ候補の演説を聴いたものとしても、このyoutubeからも、彼の熱意が伝わってきました。
ヴィゴ・モーテンセンも、クシニッチ候補を支持すると表明しました。
奇跡が起こることを信じています。
このカリフォルニアの世論調査によれば、去年の12月では、ヒラリーがカリフォルニアで圧倒的に有利とされています。ロサンゼルスでは、オバマフィーバーがあって久しからずですが、やはり州全体では、ヒラリーなんでしょうね。まあ、来月まではわかりませんが…。
さて、デニス・クシニッチ候補は、アイオワでは、支持率が低すぎて参戦すらできなかったようですが、カリフォルニアのバロット(投票用紙)には、彼の名前がちゃんと記載されています。それは、ここを参照してください。全国ネットのABCの討論会では、クシニッチ候補と共和党のロン・ポール候補は、支持率が5%に達してないために、参加できませんでした。そのABCの方針に、ミュージシャンのメリッサ・エスリッジは、強い批判を浴びせています。エスリッジは、『不都合な真実』で主題歌を歌い、アカデミー主題歌賞を受賞した人です。
また、ラルフ・ネーダーは、緑の党、そして平和と自由の党から出馬しています。二つの政党から同時に立候補できるとは、前代未聞ですが、そんなことができることすら知らなかったです。それは、ここを参照してください。
しかし、どの党にも登録していない選挙人は、この予備選挙で、民主党かアメリカ独立党の候補者しか投票できないとは、とても不条理です。どうしてどの党にも投票できないのでしょうか。無党派層をなんと思っているのでしょうか。それか、本戦までは、党の中の決戦なので、党に属してない人は、部外者として関係ないという扱いなのでしょうか?予備選挙なので、それは党内で大統領候補を決定することなのでしょうね。無党派層を重視しているのは、民主党と米国独立党だけっということですか?
さて、デニス・クシニッチ候補は、アイオワでは、支持率が低すぎて参戦すらできなかったようですが、カリフォルニアのバロット(投票用紙)には、彼の名前がちゃんと記載されています。それは、ここを参照してください。全国ネットのABCの討論会では、クシニッチ候補と共和党のロン・ポール候補は、支持率が5%に達してないために、参加できませんでした。そのABCの方針に、ミュージシャンのメリッサ・エスリッジは、強い批判を浴びせています。エスリッジは、『不都合な真実』で主題歌を歌い、アカデミー主題歌賞を受賞した人です。
また、ラルフ・ネーダーは、緑の党、そして平和と自由の党から出馬しています。二つの政党から同時に立候補できるとは、前代未聞ですが、そんなことができることすら知らなかったです。それは、ここを参照してください。
しかし、どの党にも登録していない選挙人は、この予備選挙で、民主党かアメリカ独立党の候補者しか投票できないとは、とても不条理です。どうしてどの党にも投票できないのでしょうか。無党派層をなんと思っているのでしょうか。それか、本戦までは、党の中の決戦なので、党に属してない人は、部外者として関係ないという扱いなのでしょうか?予備選挙なので、それは党内で大統領候補を決定することなのでしょうね。無党派層を重視しているのは、民主党と米国独立党だけっということですか?
ヒラリーがアイオワ州で敗北しました。オバマ候補がアイオワで勝利を収めました。それが全国を騒がせたニュースです。全国の世論調査で首位であるヒラリーが負けたということは、衝撃だったのではないでしょうか?それにしても、クシニッチ候補が支持率が足りないために選挙戦にすら参加できなかったというのは、残念でなりません。民主党で、もっとも政策的に共感するのが、クシニッチ候補だというのに。私は4年前に、彼の政治集会まで参加したのですから。個人的に断腸の思いです。クシニッチは、どうして支持率が低いのでしょうか?ヨーロッパだったら、彼がきっと一番市民政治的だと思うんですが。
まあ、でも来月はカリフォルニアで予備選挙があるので、ヒラリーは、それまで盛り返してくるかもしれませんね。
共和党では、私の理念にもっとも反するハッカビー候補が勝ちました。「アメリカをキリストの手に戻す」などと言っていますし、人工中絶、ホモセクシュアルの権利、それらに真っ向から反対している超保守なのです。共和党の候補のなかでもっとも保守的でしょうね。まあ、牧師ということもあるんでしょうが、カーターも牧師でしたが、ここまでひどくはなかったでしょう。唯一、彼の税改革はいいアイディアかもしれません。なにしろFair Taxは、IRSを潰してくれるので、連邦所得税が廃止されるわけですから。それに、税申告という面倒なペーパーワークもなくなるのですから。
まあ、でも第三政党が出てくるような制度に改革しないと行けませんね。今の政治システムでは、二大政党しか、政権が取れませんから。ドイツのように、緑の党が政権に入るということは、できないですからね。グラスルーツが反映されにくいのがアメリカのシステムであり、それでヨーロッパよりも環境保護が遅れてしまっているのです。
まあ、でも来月はカリフォルニアで予備選挙があるので、ヒラリーは、それまで盛り返してくるかもしれませんね。
共和党では、私の理念にもっとも反するハッカビー候補が勝ちました。「アメリカをキリストの手に戻す」などと言っていますし、人工中絶、ホモセクシュアルの権利、それらに真っ向から反対している超保守なのです。共和党の候補のなかでもっとも保守的でしょうね。まあ、牧師ということもあるんでしょうが、カーターも牧師でしたが、ここまでひどくはなかったでしょう。唯一、彼の税改革はいいアイディアかもしれません。なにしろFair Taxは、IRSを潰してくれるので、連邦所得税が廃止されるわけですから。それに、税申告という面倒なペーパーワークもなくなるのですから。
まあ、でも第三政党が出てくるような制度に改革しないと行けませんね。今の政治システムでは、二大政党しか、政権が取れませんから。ドイツのように、緑の党が政権に入るということは、できないですからね。グラスルーツが反映されにくいのがアメリカのシステムであり、それでヨーロッパよりも環境保護が遅れてしまっているのです。
とうとう来てしまった、2008年、平成20年。平成元年に生まれた方々は来年で20。そしてアメリカでは、すでに選挙権があり、立派に政治参加できるという。ああ、平成生まれ、今のアニメの主人公たちは、ほとんどが、90%が平成生まれでしょうね。16年前に生まれた私もそうです、平成生まれ、まあ、私は日本を捨てたので、天皇の元号で自分の年齢を語ることはないですが、だから西暦、とうかコスモポリタンの暦ですね。ああ、年を取りたくない。老化はどうにかして避けたい!
そんなわけで、今年はアメリカでは大統領選挙。8年間の絶望とも、とうとうおさらばできるんじゃないかと希望を持ち始めています。ブッシュの共和党政権、外交ではネオコンサーヴァティズムが、そして内政ではネオリベラリズムが横行してきました。その「双子のネオ」を粉砕するためには、グラスルーツの力が必要でしょう。政治ではネオコン、経済ではネオリベラル、そして政治経済では、双子のネオとなるのです。それがブッシュ政権の特色でした。ブッシュが政権を握った2001年、同じ年に小泉が総理大臣となりました。そして日米ともにネオリベラル政策が「無理が通れば道理が引っ込む」という政治手法で強引に進められていきました。その元凶である共和党政権をとうとう今年の選挙で打破するチャンスに私たちは恵まれたのです。それこそ民主主義のすばらしいところです。
私は、とにかく格差の是正を助ける最低賃金引き上げ、シングルペイヤーによる国民皆健康保険、これらですね。貧困の原因はずばり、賃金が低いことです。そして、医療費があまりにも高い、家賃があまりにも高いことです。そして貧困が犯罪を呼び社会不安が広がります。だからこそ、賃金を上げて、もらいすぎている人間の収入から公平に分配することでしょう。賃金が上がればある程度健康的な食生活を営めますし、労働時間が減れば、休息して体力を保てますし、病気にかかりにくくなります。また、家賃では、レントコントロールを強化することです。
民主党のオバマ候補の応援歌があります。「オバマガール」を自称するプレーボーイ雑誌のモデルがミュージックビデオをやっていて、去年の夏、世間を騒がせました。ちなみにオバマ候補自身は、このビデオを観て、大変不愉快になったとされています。
そして、過激派右翼の評論家であるアン・コールターを風刺するミュージックビデオもあります。コルターは、
「アメリカ人はすべてクリスチャンとして育つべきだ。よって、クリスチャンでないユダヤ人は完成されなければならない」
と発言しました。そこで、ユダヤ系であるシンガーソングライターが
「あたしを完成させて
」
と歌っています。そのビデオも貼付します。鏡で自分のユダヤ鼻を認識している自ギャグが印象的でした。この子が、実はオバマガールのヴォーカルを務めているのです。
これこそ、新年に信念を持った因縁にふさわしいビデオだと思います。
そんなわけで、今年はアメリカでは大統領選挙。8年間の絶望とも、とうとうおさらばできるんじゃないかと希望を持ち始めています。ブッシュの共和党政権、外交ではネオコンサーヴァティズムが、そして内政ではネオリベラリズムが横行してきました。その「双子のネオ」を粉砕するためには、グラスルーツの力が必要でしょう。政治ではネオコン、経済ではネオリベラル、そして政治経済では、双子のネオとなるのです。それがブッシュ政権の特色でした。ブッシュが政権を握った2001年、同じ年に小泉が総理大臣となりました。そして日米ともにネオリベラル政策が「無理が通れば道理が引っ込む」という政治手法で強引に進められていきました。その元凶である共和党政権をとうとう今年の選挙で打破するチャンスに私たちは恵まれたのです。それこそ民主主義のすばらしいところです。
私は、とにかく格差の是正を助ける最低賃金引き上げ、シングルペイヤーによる国民皆健康保険、これらですね。貧困の原因はずばり、賃金が低いことです。そして、医療費があまりにも高い、家賃があまりにも高いことです。そして貧困が犯罪を呼び社会不安が広がります。だからこそ、賃金を上げて、もらいすぎている人間の収入から公平に分配することでしょう。賃金が上がればある程度健康的な食生活を営めますし、労働時間が減れば、休息して体力を保てますし、病気にかかりにくくなります。また、家賃では、レントコントロールを強化することです。
民主党のオバマ候補の応援歌があります。「オバマガール」を自称するプレーボーイ雑誌のモデルがミュージックビデオをやっていて、去年の夏、世間を騒がせました。ちなみにオバマ候補自身は、このビデオを観て、大変不愉快になったとされています。
そして、過激派右翼の評論家であるアン・コールターを風刺するミュージックビデオもあります。コルターは、
「アメリカ人はすべてクリスチャンとして育つべきだ。よって、クリスチャンでないユダヤ人は完成されなければならない」
と発言しました。そこで、ユダヤ系であるシンガーソングライターが
「あたしを完成させて
」と歌っています。そのビデオも貼付します。鏡で自分のユダヤ鼻を認識している自ギャグが印象的でした。この子が、実はオバマガールのヴォーカルを務めているのです。
これこそ、新年に信念を持った因縁にふさわしいビデオだと思います。
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